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コーヒー用語辞典

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コーヒー用語辞典

コーヒーの種類から抽出器具、
文化にいたるまで、
コーヒーに関わる幅広い用語を約190語、
収録・解説しています。

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器具・いれ方

あ行

イブリック(いぶりっく)
トルコ式コーヒー(ターキッシュコーヒー)をいれるときの器具。「ジャズベ」とも呼ばれる。銅または真鍮(しんちゅう)製で、柄のついたひしゃく型をしている。分量のコーヒーと水を入れ、煮出して抽出する。

イブリック

ウォータードリップ(うぉーたーどりっぷ)
コーヒーの粉に冷水を1滴ずつ落として時間をかけて抽出する方法。または、その方法でいれたコーヒーのこと。「ダッチ」とは“オランダ人”を指す言葉で、旧オランダ領の東インド(現インドネシア)でオランダ人が考案したと伝えられていることから「ダッチコーヒー」とも呼ばれている。

ウォータードリップ

エアロプレス(えあろぷれす)
2000年代に入って発明された空気圧を利用してコーヒーを抽出する方式。注射器のような容器にコーヒー豆とお湯を注ぎ、押し出すことによって30秒から1分という短時間でコーヒーを抽出することができる。


エスプレッソ(えすぷれっそ)
深めに焙煎したコーヒーを極細挽きにして、専用の機械を使って圧力をかけながら抽出するコーヒー。イタリアを中心に飲まれている。すばやく抽出するその様子から「EXPRESS(急行)」=エスプレッソと呼ばれるようになったと言われている。
エスプレッソ

エスプレッソマシン(えすぷれっそましん)
蒸気圧で本格的なエスプレッソを抽出するためのコーヒー抽出マシン。一般的なマシンにはスチームノズルが付いており、カプチーノを作るために必要なスチームドミルクも作ることができる。(写真は家庭用のもの)
エスプレッソマシン

か行

カフェ・オ・レ・ボウル(かふぇおれぼうる)
カフェ・オ・レを飲むための取っ手のない器のこと。

カフェ・オ・レ・ボウル

カフェプレス(かふぇぷれす)
筒状のポットにレギュラーコーヒーと熱湯を入れ、上からフィルターで押し沈めて抽出する器具。「プランジャーポット」「フレンチプレス」「コーヒープレス」とも呼ばれる。

カフェプレス

グラインダー(ぐらいんだー)
コーヒー豆を粉砕する(挽く)器具・機械のこと。「ミル」ともいう。

ケメックス(けめっくす)
アメリカを代表するコーヒーメーカーのブランドで、ガラスや木を用いた、三角フラスコと漏斗を合体させたようなデザインが特徴。そのデザイン性の高さから、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクション(永久展示品)にも認定されている。

コーヒーサーバー(こーひーさーばー)

コーヒープレス(こーひーぷれす)

さ行

サーバー(さーばー)
ペーパードリップなどでコーヒーを抽出する時に使用する、抽出したコーヒーを受ける器具。
サーバー

サイフォン(さいふぉん)
ロート、フィルター、フラスコなどからなるコーヒー抽出器具のひとつ。下のフラスコに水を入れて加熱すると沸騰したお湯が上部のロートへと移動し、ロートに入れてあるコーヒーの粉と接触して抽出される仕組み。「バキュームコーヒーメーカー」とも呼ばれる。

サイフォン

直火式エスプレッソ(じかびしきえすぷれっそ)
エスプレッソを抽出するための直火式のコーヒー抽出器具。蒸気圧によって抽出するが、エスプレッソマシンでいれるときのようなきめ細かな泡(クレマ)は作れない。イタリアでは家庭で多く使用されている。

直火式エスプレッソ

ジャズベ(じゃずべ)

ステンレスフィルター(すてんれすふぃるたー)
細かなメッシュ状の加工が施された、金属フィルター。紙のフィルターのようにコーヒーの油成分が紙に吸収されることもなく、水分も早く流れ落ちるため、豆の渋みや雑味を拾わず、風味の強い味を楽しむことができる。

た行

ターキッシュコーヒー(たーきっしゅこーひー)

ダッチコーヒー(だっちこーひー)

タンパー(たんぱー)
エスプレッソマシンエスプレッソを抽出するとき、フィルターにコーヒーの粉を圧力をかけながら水平に押し固める(タンピング)ために使う道具。
タンパー

タンピング(たんぴんぐ)
エスプレッソマシンエスプレッソを抽出するとき、フィルターにコーヒーの粉を圧力をかけながら水平に押し固める作業。

デミタス(でみたす)
エスプレッソを飲むときなどに使用する小容量のカップのこと。通常のコーヒーカップ(100~150cc)のおよそ半量(70~80cc)のカップ。
※「デミ」=少量・半量、「タス」=カップの意。

ドリッパー(どりっぱー)
レギュラーコーヒーをフィルターで濾(こ)してコーヒーを抽出する際に使用する器具。

ドリッパー

ドリップ(どりっぷ)
ペーパーフィルターを用いたペーパードリップや、布を使ったネルドリップなど、ろ過しながらコーヒーを抽出すること。

ドリップポット(どりっぷぽっと)
ペーパードリップなどでコーヒーを抽出するときに使うポット。お湯を少しずつ一定の量を保って注げるように、注ぎ口が細くなっているタイプが多い。
ドリップポット

トルコ式コーヒー(とるこしきこーひー)
ターキッシュコーヒーのこと。深炒りのコーヒー豆を極細挽きにし、イブリック(別名ジャズベ)という長い柄のついたひしゃく形の器具でコーヒーを煮出して抽出する、イスラム圏の伝統的な飲み方。

な行

布ドリップ(ぬのどりっぷ)

ネルドリップ(ねるどりっぷ)
18世紀に開発されたドリップ式の元祖とも言える抽出方法。
“フランネル”と言う、片面または両面が起毛した生地で作られた、布製フィルターにコーヒーを入れお湯を注いで濾(こ)す。「布ドリップ」とも言う。

ネルドリップ

は行

パーコレーター(ぱーこれーたー)
ポットの中の上部のバスケットにレギュラーコーヒーを入れ、ポットに熱湯を入れて加熱すると湯がパイプを通って上部の粉と接触し、コーヒーを抽出する器具。

ドリッパー

バキュームコーヒーメーカー(ばきゅーむこーひーめーかー)

バックロート(ばっくろーと)
サイフォンで抽出するとき、一度フラスコ(下ボール)に落ちたコーヒー液が、再びロート(上ボール)側に戻ってしまうこと。雑味が出る原因とされ、サイフォン抽出においては厳禁とされる。

プアオーバー/ポアオーバー(ぷあおーばー/ぽあおーばー)
日本で言うところの「ハンドドリップ」のこと。アメリカ西海岸を中心に広まった抽出方法で、浅炒り豆をじっくりと丁寧に抽出するのが特徴。

フラスコ(ふらすこ)
サイフォンの部品のひとつで、下側にセットする球型のガラス器具。下ボールとも言う。

プランジャーポット(ぷらんじゃーぽっと)

フリープア/フリーポア(ふりーぷあ/ふりーぽあ)
ラテアートの一種で、ミルクピッチャーからエスプレッソにミルクを流し込み、操つることで葉や、バラ飾り、ハートなど描くテクニックのこと。

フレンチプレス(ふれんちぷれす)

ペーパードリップ (ぺーぱーどりっぷ)
ペーパーフィルター(紙製フィルター)を用いて、レギュラーコーヒーをお湯で濾して抽出する方法のこと。

ペーパードリップ

ペーパーフィルター(ぺーぱーふぃるたー)
ペーパードリップの際に使用する紙製のフィルターのこと。
ペーパーフィルター

ベトナム式コーヒー(べとなむしきこーひー)
3層式の専用フィルターを使用して抽出するコーヒー。あらかじめコンデンスミルクを入れたグラスの上に乗せてからお湯を注いで抽出する。フランス文化の影響を受けているベトナムでは、暑い気候で新鮮なミルクが入手しにくかったため、カフェ・オ・レを作る際にコンデンスミルクを代用に使ったことが由来とされている。

ベトナム式コーヒー

ま行

水出しコーヒー(みずだしこーひー)

ミル(みる)
コーヒー豆を粉砕する器具・機械のこと。「グラインダー」ともいう。家庭用には手動式と電動式がある。(写真は手動式)

ミル

ミルクピッチャー(みるくぴっちゃー)
コーヒーを提供する際にミルクやクリームを入れる容器。または、エスプレッソマシン付属のスチームノズルなどを使ってフォームドミルクを作るときに使う専用容器。
ミルクピッチャー

ミルクホイッパー(みるくほいっぱー)
カプチーノなどを作る際に必要なホイップドミルク(フォームドミルク)を作るための器具。

ミルクホイッパー

蒸らし(むらし)
コーヒーを抽出するとき、少量のお湯を含ませてから少しおく工程。効率の良い抽出をするために行う。


メジャースプーン(めじゃーすぷーん)
コーヒーの豆・粉を計るスプーン。
7g用や10g用など、メーカーによって規格もまちまちなので、1杯あたりどのくらいの分量が入るスプーンなのか確かめてから使うと良い。
メジャースプーン

ら行

ロースター(ろーすたー)
コーヒーの生豆(なままめ)を焙煎する機械。

ロート(ろーと)
サイフォンの部品のひとつで、上側にセットする円筒型のガラス器具。上ボールとも言う。