コーヒー用語辞典

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コーヒー用語辞典

コーヒーの種類から抽出器具、
文化にいたるまで、
コーヒーに関わる幅広い用語を約190語、
収録・解説しています。

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豆の種類・メニュー

あ行

アメリカンコーヒー(あめりかんこーひー)
浅炒りのコーヒー豆で抽出したコーヒーのこと。

アラビカ種(あらびかしゅ)
商業向けに栽培されているコーヒーの2大品種のうちのひとつ(もうひとつは“カネフォラ種ロブスタ”)。原産地はエチオピアで、世界全体の生産量のうち、およそ6割程度はこのアラビカ種である。


インスタントコーヒー(いんすたんとこーひー)
1899年、日本人の化学者、加藤博士によって発明された。1901年の全米博覧会で発売されたのが始まりで、第二次世界大戦後、急速に普及したと言われる。コーヒー液から水分を除いて、粉末または顆粒状にしたもので、湯を加えると溶解して再び液体のコーヒーになる。


か行

ガテマラ/グアテマラ(がてまら/ぐあてまら)
コーヒーの種類名として解説
グアテマラ共和国で生産されるコーヒーのこと。グアテマラの主なコーヒーの生産エリアとしては、ウエウエテナンゴ、コバン、アンティグアなどが良く知られるところ。

カフェインレスコーヒー(かふぇいんれすこーひー)
生豆(なままめ)の段階で90%以上のカフェインを除去したコーヒー。「デカフェネィテッドコーヒー」と同義語。

カフェ・オ・レ(かふぇおれ)
フレンチローストなど深めの焙煎豆で抽出したコーヒーと温めたミルクを同量で合わせたフランス生まれの飲み方。「オ・レ」とは、英語でいうwith milkの意味。
カフェ・オ・レ

カフェ・マキアート/カフェ・マッキャート(かふぇまきあーと/かふぇまっきゃーと)
マキアートはイタリア語で“シミ”のこと。コーヒーの表面に浮かんだミルクがシミのように見えることから名づけられた、エスプレッソを使って作るアレンジメニュー。

カフェ・ラテ(かふぇらて)
エスプレッソを抽出したところへスチームドミルクを入れて作るイタリア生まれのメニュー。イタリア語のカフェ(caffe)はエスプレッソ、ラテ(latte)はミルクの意味。
カフェ・ラテ

カプチーノ(かぷちーの)
エスプレッソを抽出したところへスチームドミルクとホイップドミルクを注いで作るイタリア生まれのメニュー。修道者がかぶっていた外套(カプチーオ)が語源と言われている。
カプチーノ

キリマンジァロ(きりまんじぁろ)
タンザニアの北東部にあるアフリカ最高峰「キリマンジァロ」の斜面で栽培されるコーヒー。現在では、タンザニア産のアラビカ豆すべてを「キリマンジァロ」と呼ぶ。

コナ(こな)

コロンビア(ころんびあ)
コーヒーの種類名として解説
コロンビアで生産されるコーヒーのこと。南米ではブラジルに次ぐ生産量を誇る。

さ行

ジャワ・ロブスタ(じゃわろぶすた)
インドネシアのジャワ島で生産されるカネフォラ種ロブスタのコーヒー豆の名称。独特の苦味と香りが特徴で、ストレート(単品)での飲用よりもブレンド用に使われたりやインスタントコーヒー、リキッドコーヒーなどの原料に用いられることが多い。

ストレート(すとれーと)
特定の産地など、単品のコーヒー豆のこと。または単品のコーヒー豆で抽出したコーヒーのこと。数種を混合した「ブレンド」に対比した言い方。

スペシャルティコーヒー(すぺしゃるてぃこーひー)
1970年代までの大量消費時代の課題であったコーヒーの品質低下に歯止めをかけるため、アメリカのスペシャルティコーヒー協会(SCAA)によって提唱された、高品質コーヒーの概念。確立された定義はないが、日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)は「生産国においての栽培管理、 収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること」「適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること」「適切な抽出がなされ、カップに生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が 表現されることが求められる」といったことをスペシャルティコーヒーの条件として挙げている。

炭焼きコーヒー(すみやきこーひー)
炭火を熱源として焙煎されたコーヒーのこと。

ソリュブルコーヒー(そりゅぶるこーひー)

た行

代用コーヒー(だいようこーひー)
大麦、とうもろこし、大豆などを使って、コーヒーに似た風味を味わう飲み物のこと。もともとは、戦時中などコーヒーが手に入りにくい時代に考え出されたとされている。

デザイン・カプチーノ(でざいんかぷちーの)
カプチーノの泡の表面に文様やイラストなどを描いたものを、「デザイン・カプチーノ」あるいは「ラテ・アート」などと呼ぶ。

は行

ハワイコナ(はわいこな)
コーヒーの種類名として解説
アメリカ合衆国ハワイ州ハワイ島の西側にあるコナ地区で栽培されるアラビカ種のコーヒーのこと。


フレーバーコーヒー(ふれーばーこーひー)
レギュラーコーヒーにシナモン、チョコレート、アーモンドなどのフレーバー(香り)を添加したコーヒーのこと。

フォームドミルク(ふぉーむどみるく)
泡立てたミルクのこと。エスプレッソマシンなどに付属しているスチームノズル(蒸気が出るノズル)などを使って作る。

ブラジル(ぶらじる)
コーヒーの種類名として解説
ブラジルで生産されるコーヒーのこと。ブラジルは世界の国別コーヒー生産量第1位を誇るコーヒー大国である。

ブラック(ぶらっく)
ミルクやクリームを加えないコーヒーのこと。
ミルクやクリームを入れたコーヒーを「ホワイト」と呼ぶのに対して生まれた言葉で、本来は砂糖が入っていても「ブラック」と言うが、最近では無糖コーヒーを指して使われることも多い。

ブルーマウンテン(ぶるーまうんてん)
コーヒーの種類名として解説
ジャマイカのブルーマウンテン山脈のごく限られた地域(“ブルーマウンテンエリア”と呼ばれる)で収穫され生産されたコーヒーのこと。ほとんどのコーヒーは麻袋に詰めて出荷されるが、樽詰めで輸出されるコーヒーとしても有名。

ベトナム(べとなむ)
コーヒーの種類名として解説
ベトナムで生産されるコーヒーのこと。主にロブスタ(カネフォラ種ロブスタ)を栽培しており、現在ベトナムは、国別コーヒー生産量が世界第2位となっている。

ま行

マンデリン(まんでりん)
インドネシアのスマトラ島で生産されるアラビカ種のコーヒーのこと。

モカ(もか)
アラビア半島にあった、かつての港“モカ港”から出荷されたことに由来して、エチオピアとイエメンの2国で生産されるコーヒーを「モカ」と呼ぶ。

や行

有機栽培(ゆうきさいばい)
食の安全性への意識の高まりとともに、有機肥料だけを使用している農産物が一般的に流通するようになり、日本では「有機農産物加工品の日本農林規格」が1999年7月に公布されて有機栽培が法的にも整備された。コーヒー業界でも、それ以降、JAS認証を得た各国の有機栽培コーヒーが販売されるようになった。

ら行

ラテ・アート(らてあーと)
カプチーノの泡の表面に文様やイラストなどを描いたもの。「デザイン・カプチーノ」と同義に使われることが多いが、ミルクフォームのみで描いたものを「ラテ・アート」というように区別して呼ぶこともある。
ラテ・アート

リベリカ種(りべりかしゅ)
アフリカのリベリアを原産地とするコーヒーの品種のひとつで、栽培の歴史は現在最も栽培量の多いアラビカ種より新しい。生産国が自国消費している他はヨーロッパ向けに輸出されることが多く、日本ではほとんどなじみがない品種。

レギュラーコーヒー(れぎゅらーこーひー)
焙煎されたコーヒー豆。または焙煎後に挽(ひ)いて粉状になったコーヒーのこと。


ロブスタ(ろぶすた)
ロブスタは通称で、正式には「カネフォラ種ロブスタ」と言い、アラビカ種と並ぶ2大品種のうちのひとつ。全世界のコーヒー量の4割程度を占めている。原産地はビクトリア湖周辺から西アフリカ。独特の苦味・香りがあり、単品で飲むにはあまり適さないが、ブレンドなどに使うことでコクを出すことができる。