コーヒー用語辞典

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コーヒー用語辞典

コーヒーの種類から抽出器具、
文化にいたるまで、
コーヒーに関わる幅広い用語を約190語、
収録・解説しています。

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その他

あ行

ICA(あいしーえー)
「国際コーヒー協定(International Coffee Agreement)」のこと。コーヒーの世界的な需要と供給のバランスを図ることにより、消費者(消費国)にとっては公正で、生産者(生産国)にとって採算のとれる水準にコーヒー価格を安定させることを目的とした国際商品協定。第1次協定は1962年に作成され、日本は1964年から参加している。

ICO(あいしーおー)
「国際コーヒー機関」のこと。1962年に成立したICA(国際コーヒー協定)の運営を管理するための機構として、1963年に発足した政府間の組織体。本部はロンドン。

アフターテイスト(あふたーていすと)
コーヒーを飲んだ後に感じる後味のこと。アフターテイストにはコーヒーの特長が出やすく、余韻の長さは豆の持つパワーを示す。従ってアフターテイストもボディ(コク)との相関関係が強い。

アメリカスペシャルティコーヒー協会(あめりかすぺしゃるてぃこーひーきょうかい)
1982年にアメリカのスペシャルティコーヒーの共通基準を作ろうと、コーヒー関係者が集まってできた会が発端となっている。現在(2007年11月)では、3,000社以上が加盟する大組織に。
英文表記「Specialty Coffee Association of America」。


上島忠雄(うえしまただお)
UCC上島珈琲株式会社の創業者。彼の発案により、世界初のミルク入り缶コーヒーが世に登場した。

上島忠雄

SCAA(えすしーえーえー)

SCAJ(えすしーえーじぇい)

オフィスコーヒーサービス(OCS)(おふぃすこーひーさーびす)
コーヒーマシン、自動販売機などを貸しつけ、コーヒー等の飲料を販売するサービスのこと。

か行

カウンターコーヒー(かうんたーこーひー)
大手コンビニエンスストアが展開する、淹れたてのコーヒー販売の総称。抽出マシンをレジ周辺で展開している店舗が多く見られる。

カップオブエクセレンス(COE)(かっぷおぶえくせれんす)
コーヒーの国際的な品評組織であり、その年に収穫されたコーヒーのうち最高品質のものに与えられる称号のこと。COEに選ばれたコーヒー豆はインターネットオークションにかけられ、世界中のコーヒー業者が入札。オークションで決まった落札金額はすべて生産者に還元される仕組みになっている。

カップテイスター(かっぷていすたー)
コーヒー生豆(なままめ)の売買に際して、産地、銘柄ごとの品質を鑑定するために行う味覚検査をする人。香り、酸味、甘味、苦味、コクや欠点となる異臭・異味の有無など、さまざまな味の要素をチェックする能力が求められる。
カップテイスター

カップテスト(かっぷてすと)
コーヒー生豆(なままめ)の売買に際して、産地、銘柄ごとの品質を鑑定するために行う味覚検査。香り、酸味、甘味、苦味、コクや欠点となる異臭・異味の有無など、さまざまな味の要素をチェックする。UCCでは、原料買い付け時に始まり、レギュラーコーヒーを工場から出荷する前の品質チェックまで、繰り返しカップテストを実施している。
カップテスト

カフィテス(かふぃてす)
ヨーロッパを中心に、世界中で愛されている世界水準の業務用コーヒーディスペンサー。スピーディに香り高いコーヒーが提供できる。“抽出したて”のコーヒーの香りを逃すこと無く濃縮したコーヒーパック(製法特許取得)を使用。


カフェ・ポッド(かふぇぽっど)
「ポッド(pod)」とは「さや」のこと。主に1杯分のコーヒーの粉(レギュラーコーヒー、エスプレッソ)を、フィルターペーパーに詰めたもの。カフェ・ポッドに対応したマシン等を使って抽出する。


キューグレーダー(Qグレーダー)(きゅーぐれーだー)
コーヒーの専門技能の国際資格であり、正式には「Licensed Q Grader」と呼ばれる。バリスタがコーヒーを淹れる職人を指すのに対し、Qグレーダーはコーヒーの品質を評価できる職人を指す。SCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)が定めた基準・手順にのっとってコーヒーの評価ができるとQグレーダーに認定される。

キューリグ(きゅーりぐ)
『キューリグコーヒーシステム』のこと。あらかじめ1杯分のレギュラーコーヒーが入ったカップをセットしてボタンひとつでコーヒーを抽出するシステム。

キューリグ

クラシフィカドール(くらしふぃかどーる)

コーヒーアカデミー(こーひーあかでみー)
正式名称は「UCCコーヒーアカデミー」。UCCが運営する2007年4月からはじまったコーヒー専門の教育機関。

コーヒーアカデミー

コーヒーインストラクター(こーひーいんすとらくたー)
コーヒーの正しい知識の普及と技術の向上等を目的に、全日本コーヒー商工組合連合会が2003年に立ち上げた資格認定制度を受講し、専門知識や鑑定技術を習得した者に与えられる資格。習得した内容により1級、2級などの種類がある。


コーヒー鑑定士(こーひーかんていし)
ブラジルの資格制度で、コーヒー豆の買い付けや販売、輸出、相場感覚などの商業上の知識に加え、コーヒー豆の格付けをするための知識、ブレンド製造の技術を身につけた者が取得することができる。現在では、サントス商工会議所の運営によって鑑定士養成学校が運営されている。ポルトガル語で「クラシフィカドール」とも言う。

コーヒークーポン(UCCコーヒークーポン)(こーひーくーぽん)
UCCのコーヒー製品に付いているポイントのこと。また、そのポイントを集めるとポイント数に応じて用意された景品と交換できるサービスのこと。

コーヒークーポン

コーヒーシュガー(こーひーしゅがー)
氷砂糖の一種で、カラメル溶液を加えて茶褐色に着色した小粒の砂糖。徐々に溶けていくので、飲むにしたがって甘味が増していくように感じられる。

コーヒーシュガー

コーヒーの日(こーひーのひ)
昭和58年に全日本コーヒー協会が10月1日を「コーヒーの日」と設定。国民的飲料として定着しつつあるコーヒーの魅力と、すばらしいおいしさを消費者に再認識していただくことを設定目的としている。また、10月1日はコーヒー年度の始まりであり、秋冬期にコーヒーの需要が高くなることから定めたものである。国際コーヒー機関(ICO)が2015年より10月1日を「国際コーヒーの日」に制定した。

コーヒー博物館(こーひーはくぶつかん)
正式名称は「UCCコーヒー博物館」。UCCが運営する企業博物館で、世界で唯一の「カップから農園まで」網羅したコーヒー専門博物館。

コーヒー博物館

コーヒーベルト(こーひーべると)
赤道をはさんで北緯25度、南緯25度の間のベルト地帯は、コーヒーの栽培に適した気候、土壌を持っていることからこう呼ばれる。「コーヒーゾーン」とも言われる。

コーヒーマイスター(こーひーまいすたー)
コーヒーに対するより深い知識と基本技術の習得をベースとして、お客様へ豊かなコーヒー生活が提案できる専門家のこと。日本スペシャルティコーヒー協会が主催する、コーヒーマイスター講座を修了し、認定試験に合格すると認定される。受講資格は、日本スペシャルティーコーヒー協会会員の企業に勤務し、コーヒー販売(サービス)に従事していること。

国際コーヒー機関(こくさいこーひーきかん)

国際コーヒー協定(こくさいこーひーきょうてい)

さ行

サイフォニスト(さいふぉにすと)
サイフォンを使ったコーヒー抽出のスペシャリストの総称。「ワールド サイフォニスト チャンピオンシップ」という世界大会も開催され、手際の良い動き、パフォーマンス・プレゼンテーションを競い合う。

サードウェーブ(さーどうぇーぶ)
アメリカのコーヒー文化のうち「第3の波」(ムーブメント)のこと。1960年代まで続いた、大量消費の時代がファーストウェーブ。そこから1990年代まで続いた、シアトルを中心に広がった深煎りムーブメントがセカンドウェーブ。1990年代後半から続いているのが、一杯ずつハンドドリップで丁寧に淹れるスタイルのサードウェーブである。

CQI(しーきゅーあい)
コーヒー品質協会(Coffee Quality Institute)のこと。コーヒーの品質とコーヒー生産者の生活改善を目的とし、SCAAの下部組織Specialty Coffee Instituteを基にして設立され、全世界規模で活動している。また、生産されたコーヒーの販路としてインターネットオークションも2004年から開始している。


全日本コーヒー協会(ぜんにほんこーひーきょうかい)
1953年任意団体「全日本珈琲協会」を発足し、1980年7月「社団法人全日本コーヒー協会」として設立。コーヒー消費者の方々へ情報提供などを行っている。全日本コーヒー商工組合連合会、日本家庭用レギュラーコーヒー工業会、日本インスタントコーヒー協会、日本グリーンコーヒー協会、日本珈琲輸入協会で構成される。

な行

日本インスタントコーヒー協会(にほんいんすたんとこーひーきょうかい)
コーヒー業界の健全なる発展を目指して、1961年9月に設立されたインスタントコーヒーの製造・輸入業者の団体。消費者に安全でおいしいインスタントコーヒーを提供するために、インスタントコーヒー関連情報提供を通じての啓蒙や、全日本コーヒー協会の一員としてコーヒーの消費振興に努めている。


日本コーヒー文化学会(にほんこーひーぶんかがっかい)
コーヒーやコーヒー文化についてもっと知りたいと願う人々が集うことを目的に1994年に設立された団体。講演会や懇談会、研究会などの活動があり、コーヒーに関心がある人は誰でも入会できる。


日本スペシャルティコーヒー協会(にほんすぺしゃるてぃこーひーきょうかい)
日本におけるスペシャルティコーヒーの啓蒙・普及、コーヒー文化の醸成、コーヒー消費の拡大、コーヒー業界の発展を目的に2003年4月22日に設立された団体。日本初のプロのコーヒー販売員育成のための『コーヒーマイスター養成講座』をはじめとした教育活動、『ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ』の主催や海外研修、コーヒーフォーラム等の研究活動などを行っている。
英文表記「Specialty Coffee Association of Japan」。

は行

バール(ばーる)
イタリアでエスプレッソなどを提供する立ち飲みコーヒー店。バールには、エスプレッソなどを提供するプロのコーヒー職人「バリスタ」がいる。

バランス(ばらんす)
コーヒーの評価項目の一つで、「フレーバー(風味)、アシディティ(酸味)、ボディ(コク)」の調和や強弱を評価(採点)する。どれか一つが突出していたり、逆に何かが欠けていたりすることなく、全体の調和が取れていて初めて心地良いバランスと評価される。

バリスタ(ばりすた)
イタリアのバール(Bar)で、エスプレッソをいれる職人のことをこう呼ぶ。来店客が求める味、最上のサービスを提供できる技術と知識を持っている。日本では、コーヒー専門店でコーヒーを提供する者のことをバリスタと呼ぶなど、やや広義に使われている。

ま行

マウスフィール(まうすふぃーる)
コーヒーを口に含んだ瞬間に感じる「質感」のこと。濃度や、舌触り、粘度といった特性を総合的に判断し、コーヒーを評価する上での指標とする。

ら行

UCC(ゆーしーしー)
UCC上島珈琲株式会社の略称。[U]eshima [C]offee [C]ompany の頭文字を取ったもの。