おいしいコーヒーの淹れ方

ミルクのこと、シュガーのこと

コーヒーを楽しむための名脇役「ミルク」「シュガー」についてご紹介します。

ミルクのこと

カフェ・オ・レやカプチーノなど、コーヒーとミルクの相性の良さは誰もが認めるところ。
コーヒーの味わいを損なわず、美味しさを膨らませてくれるミルクは、コーヒーシーンの名脇役です。
様々な種類を使い分けられるようになれば、楽しさも一層広がります。

牛乳

言わずと知れたコーヒーのベストパートナー。
カフェ・オ・レや、カプチーノをつくるのにかかせない存在です。

豆乳(ソイミルク)など

豆乳(ソイミルク)等、植物由来の飲料も、コーヒーと相性が良いので、アレンジメニューなどに取り入れるお店も増えました。
豆乳のほかにも、オーツミルク、アーモンドミルク、ウォールナッツミルク、ココナッツミルクなど。

液体クリーム

植物油に粘度を持たせて乳脂肪に近い状態にした植物性クリームや、新鮮な生クリーム(乳脂肪)から作った動物性クリームがあります。
植物性はあっさりとしてコーヒーの味に与える影響が小さいのでアメリカンなど軽めのコーヒーに、動物性はミルクの味わいが濃厚なので濃いめのコーヒーに合います。

粉末クリーム

生乳から分離したクリームの成分を均質化したのち粉末にしたもの。個包装タイプなら手軽に持ち運べるのも粉末の良いところ。
マイルドな風味とコクを活かした味わいです。

コンデンスミルク

加糖練乳とも言い、ベトナム式コーヒーなどに使われます。
甘味が強いので、デザート感覚で楽しみたい時におすすめです。

カプチーノ/カフェラテ/カフェ・オ・レの違い

いずれもコーヒーとミルクを組み合わせて作るドリンクメニューですが、厳密にはその作り方には違いがあります。

カフェ・オ・レ

カフェ・オ・レはペーパードリップやコーヒープレスなど、エスプレッソ以外の方法で抽出したコーヒーとミルクを、1対1で合わせたものを指します。
「レ」はフランス語で「ミルク」の意味です。18世紀後半以降、フランスの各家庭に朝搾り立ての牛乳が届けられるようになると、コーヒーとあわせて砂糖、蜂蜜なども加え栄養価の高い、庶民の朝の食卓に欠かせない飲み物として定着しました。

カプチーノ

エスプレッソに泡立てたミルク(スチームドミルク)をあわせたものがカプチーノです。
昨今はカプチーノの腕前を競う大会が盛んになり、カップは150〜180mlのサイズを使用し、きめ細かいクリームのようなミルクの質感、エスプレッソとの味わい、温度がバランスよく融合していることなどが理想のカプチーノとされています。

カフェラテ

カフェラテもエスプレッソにミルクを注いで作りますが、カプチーノのようにはっきりした定義はありません。
「ラテ」はイタリア語で「ミルク」の意味。イタリアの家庭では、家庭用のエスプレッソ抽出器具「マキネッタ」で淹れたコーヒーと温めたミルクを合わせて作るのが一般的ですが、昨今ではメニュー名として広く使われています。

いろいろなシュガーの特徴

砂糖は人間が活動するためのエネルギー源である、ブドウ糖をたっぷり含んでいます。疲れを感じたときに甘いものが欲しくなるのもこのためです。
ブラック派の人も、元気を回復したいときの一杯にはひとさじの砂糖を入れてみてはいかがでしょう。
シュガーの種類と選び方をご紹介します。

グラニュー糖

カフェなどのシュガーポットに入っていたり、スティックシュガーなどにも使われています。
さらさらとして扱いやすく、クセのないスッキリとした甘さは、コーヒー・紅茶にも良く合います。

角砂糖

純白なグラニュー糖などに濃厚糖液を加え、一定の角型に圧縮・乾燥させることにより作られます。
可愛らしい個包装のものや、ふぞろいな形のものなど、添えて絵になる角砂糖も増えています。

ガムシロップ

砂糖を水で煮詰めたもの。
水分で薄まっているので甘さを余り感じません。アイスコーヒーなど、砂糖が溶けにくい冷たいメニューでよく使われます。

コーヒーシュガー

氷砂糖の一種でカラメル溶液を加えて茶褐色に着色した小粒の砂糖。
ゆるやかに溶けていくため、飲んでいるときに甘さが変化します。

はちみつなど

コーヒーに合うのは砂糖だけではありません。
はちみつや黒砂糖など、甘味料を工夫することで新しい味わいに出会えるかもしれません。