Brand story01
最高の一杯への、
最後の一歩。
「ラストワンマイル」私たちがそう呼んでいる、おいしいコーヒーにたどり着くまでの最後の1工程があります。どれだけいい豆をつくり焙煎や挽き方、鮮度にこだわっても、コーヒーは淹れ方ひとつで味が大きく変わる飲み物。つまり、淹れる工程さえお手伝いできれば、こだわりの豆の味わいを引き出したおいしいコーヒーをお届けできる。そう考えたとき、ドリップシステムを作る選択は必然でした。
しかし、何もかもがゼロからのスタートです。うまく行かないことの連続で、諦めかけたこともありました。私たちを支えたのは、ただひたすらに「おいしいコーヒーをお届けしたい」という熱い想い。不器用ながらも誰にも負けない情熱とプライドです。妥協はありません。世界でいちばんおいしいドリップコーヒーを自信を持ってお届けします。
Brand story02
ドリップを選んだ、
確かな理由があります。
雑味のない透き通った飲み口から伝わるコーヒー豆本来の味。
産地によってまったくちがう香りや苦味、酸味。
水に素材の味をうつして楽しむ「出汁(だし)」に慣れ親しんできた私たちには繊細な味を敏感に楽しむ食文化があります。
素材を最も活かす味わい方をすでに知る日本人。
だからこそコーヒーは、ドリップである。
私たちは、そう思うのです。
ドリップでしか味わえない格別な体験を、じっくりとご賞味ください。
Brand story03
農園から手がけるという、
覚悟。
私たちが取り扱うのは、世界中から探してきたこだわりのコーヒー豆ばかり。
なかでも大切にしているのは、農園と一緒に取り組むコーヒーづくりです。
農作物であるコーヒーは、 環境や状況によって、大きく品質が変わります。
だからこそ、ときには開墾、土づくりから深く携わり、
一本の苗木から真っ赤に色づくコーヒーチェリーが実るまで、
現地の農家と二人三脚で大切に育てます。
「おいしいコーヒーを、ひとりでも多くの人へ」
カップから農園までの理念を掲げ、情熱をもって向き合うことで、
お客様の元に納得の味をお届けするまでに
一点の曇りもない覚悟が生まれたのです。
Brand story04
バトンでつながれた、
奇跡の一杯。
コーヒーはその年の気象条件などにも左右されながら、収穫期を迎え、真っ赤に熟れたコーヒーの実だけが収穫されます。そして、その日のうちに精製工場に運ばれ、コーヒー豆となる種子を取り出し生豆となります。さらに格付けがされ、選ばれた生豆は輸出規格に適合するかを再び厳しくチェックされ、合格品だけが、船積みされ日本へやってきます。日本に到着したのちも、コーヒー鑑定士(※)が品質をチェック。数々の厳しい基準をクリアした生豆のみが焙煎士による焙煎、そして粉砕を経てコーヒーの粉になります。
そして最後に、最適な淹れ方で抽出を行うことができてはじめて、「おいしいコーヒー」ができあがるのです。工程のどこかに、少しでも欠点があれば、この旅路は途絶えてしまいます。農園からはじまり、すべてのプロセスにおいて多くのプロの手を介し、丁寧にバトンを繋ぐように渡され、カップへとつながっていく。コーヒーがこれまで見てきた景色、旅してきた道のりを思うと、目の前の一杯は、奇跡の一杯なのかもしれません。
※コーヒー豆取引における知識、ブレンド製造 技術などを習得した者が取得できるブラジルの資格