コーヒーの力で、世界にポジティブな変化を
UCCグループのサステナビリティにおける最重要課題を検討するために、まず社内外のステークホルダーに対するインタビュー、外部トレンドとリスクの分析を行い、サステナビリティにおける課題の整理を行いました。
その後、各課題を、外部ステークホルダーの皆様にとっての重要度及びUCCグループにとっての重要度をもとに、マテリアリティ・マトリックス(最重要課題のマトリックス)として整理し、執行役員によるワークショップ・議論をもとに、以下のように課題の重要度を位置づけました。
CHAPTER1で検討した、最重要課題のマトリックスにもとづいて、UCCグループ内で優先度をあげて対応すべき課題について、検討を進めました。
その結果、まずは以下の項目に関し、他の課題よりも優先順位をあげて推進していくこととしました。
ここまで検討を進めたUCCグループのサステナビリティ重要課題について、進むべき方向性とその目標を分かりやすくまとめたのが、サステナビリティ・フレームワークとなります。
「自然を豊かにする手助けを」と「人々を豊かにする手助けを」という2つの大きな方向性のもとに、項目毎の達成年度と達成内容を定めています。
コーヒーは単なる豆ではありません。
人と人、社会、自然を結びつけ、私たちを奮い立たせ、行動を起こすエネルギーや活力を与えてくれます。
コーヒーには、世界にポジティブな変化をもたらす力があります。
UCC サステナビリティ指針は、持続可能な未来に向けた私たちのロードマップです。
自然と人々が、共に豊かであり続けて欲しいという、私たちの願いです。
サステナブルな調達、健康と教育の推進、環境保全、カーボンニュートラルの実現を通じ、サステナブルビジョンの達成を目指します。
その道のりは長く険しく、自分ひとりでは前に進めないこともあります。
でも、私たちには多くの仲間がいます。
共に手を携え歩んでいくことで、人々に、社会に、自然に、ポジティブな影響をもたらすことができます。
より良い世界へ。
人、地球、コーヒーが共に栄える未来へ。
ひと粒のコーヒーから。
定められたサステナビリティの方向性に基づき、グループでの進捗をしっかりとガバナンスする体制を定めました。Global Sustainability Senior Committee(GSSC)に対して月次での進捗報告・課題解決のミーティングを実施。また半期に一度主要事業会社から経営報告会も実施することで、グループ全体のサステナビリティ活動の推進力を高めていきます。
UCCグループの事業の主なエリアである日本、欧州、アジア、オセアニアを統括する事業会社役員から構成されるシニアコミッティー。
サステナビリティに関する目標達成のため、アクション進捗を評価し、課題があれば迅速に解決し実行をリードしています。
生産国から消費国まで、コーヒー産業は大変広いバリューチェーンを持っています。
全てのプロセスに関わるUCCグループでは、それぞれの過程においてサステナビリティを意識した取り組みを行っています。
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コーヒーは、自然の恵みであり、その生産には世界各国の様々な人々が関わっているものです。
そのため、コーヒー生産は気候変動や様々な社会的課題にも密接に関わっています。
UCCグループはサステナビリティな取り組みを推進することで、様々な課題の解決に貢献していきます。