沿革

1933

  • 上島忠雄商店を創業。
上島 忠雄

1951

  • 「上島珈琲株式会社(現:UCC Capital株式会社 2024年に商号変更)」を資本金100万円で設立。同時に東京支店を開設。
上島珈琲株式会社設立

1958

  • 『UCCコーヒーショップ』の第1号店、博多大丸前店を開店。

1964

  • 「ラッキー珈琲機械(株)(現:ラッキーコーヒーマシン(株) 1974年に商号変更)」を設立。

1969

  • 「缶コーヒー」を世界で初めて開発し、製造販売を開始。
世界で初めて缶コーヒーを開発

1970

  • 日本初のフルオートメーションの「UCC大阪綜合工場(現:大阪工場)」が竣工。日本で初めて真空包装レギュラーコーヒーの製造を開始。
  • 『UCCカフェメルカード』の第1号店、本社店を開店。レギュラーコーヒー挽き売り専門店の全国展開を開始。
真空包装レギュラーコーヒーとUCC大阪綜合工場
(現:大阪工場)

1972

  • 業界で初めて、家庭用レギュラーコーヒーのテレビコマーシャルを開始。
当時のテレビコマーシャル

1973

  • 「UCC兵庫工場」が竣工

1975

  • レギュラーコーヒーの主力工場、「UCC富士綜合工場(現:富士工場)」が竣工。

1976

  • 神戸に「UCC品質管理センター(現:品質検査室)」を設置。輸入生豆の検査・鑑定を実施し、原料生豆の品質管理体制を強化。

1977

  • 家庭用レギュラーコーヒー製品「UCCゴールドスペシャル」を発売。
  • 米国「Hills Bros. Coffee, inc.」と業務提携し、ヒルス製品の国内販売を開始。

1978

  • 「(株)フーヅサプライインターナショナル(現:UCCコーヒープロフェッショナル株式会社)」を設立。業務用冷凍食品分野に進出。

1979

  • 「日本ヒルスコーヒー(株)」を設立。

1980

  • 上島達司が社長に就任。

1981

  • ジャマイカにブルーマウンテンコーヒーの直営農園を開設。
ジャマイカでブルーマウンテンコーヒーの農園事業を開始

1984

  • シンガポールに現地事務所を開設。
  • タイに合弁会社を設立し、コーヒーショップを展開。

1985

  • 台湾に合弁会社を設立し、レギュラーコーヒーの製造を開始。
  • 香港に合弁会社を設立し、コーヒーショップを展開。

1987

  • 神戸ポートアイランドに世界唯一の「カップから農園まで」網羅したコーヒー専門の博物館「UCCコーヒー博物館」を開館。
  • 台湾に合弁会社を設立し、コーヒーショップを展開。
  • 缶コーヒー初のブラック無糖製品を開発・販売開始。
UCCコーヒー博物館を開館

1988

  • 米国に現地法人を設立。
  • 外食事業を担当する「ユーシーシーフードサービスシステムズ(株)」を設立。

1989

  • 米国ハワイ州にハワイコナコーヒー直営農園を開設。
米国ハワイ州にハワイコナコーヒー直営農園を開設

1990

  • オランダのダウェ・エグベルツ社と提携し、濃縮リキッドコーヒー抽出システム「モコマット(現:カフィテス)」の国内販売を開始。
  • 情報システムを担当する「ユーシーシー・コンピューターテクノロジー(株)(現:ユーコット・インフォテクノ 2004年に商号変更)」を設立。

1992

  • 神戸ポートアイランドに神戸本社が完成。
  • 原料のレギュラーコーヒーから製品の缶コーヒーまでの一貫生産システムを持つ、「UCC兵庫綜合工場飲料工場(現:兵庫飲料工場)」が竣工。

1994

  • 缶コーヒー「UCC BLACK無糖」を発売。

1996

  • 「スーパーアロマ製法」を導入したレギュラーコーヒー工場、「UCC六甲アイランド工場」が完成。
UCC六甲アイランド工場

1997

  • 北海道に、業務用食品卸の「ユーシーシーフーヅサプライ(株)」を設立。

1998

  • 中国上海市に現地法人を設立。

1999

  • 沖縄に「沖縄ユーシーシーコーヒー(株)」を設立。

2000

  • 自動販売機事業を売却。
  • 人材派遣を担当する「日本パーソネルセンター(株)」を設立。

2001

  • 韓国に現地法人を設立。

2003

  • UCC富士綜合工場(現:富士工場)に「アロマフリージング製法」を導入。
  • 飲料PETボトルの製造を行う、「沖縄ペットボトル(株)」を設立。
  • 本格的なネルドリップコーヒーをセルフスタイルで提供する『上島珈琲店』を展開。

2006

  • UCC上島珈琲株式会社の業務用卸部門の販売機能をユーシーシーフーヅ(現:UCCコーヒープロフェッショナル株式会社 2020年に商号変更)に統合。

2007

  • 「UCCコーヒーアカデミー」を神戸に開校。
  • 「カフェ・グレコ」の商標使用権・営業権を取得。
コーヒーアカデミーラボ

2008

  • 北海道の業務用食品卸大手「サッポロウエシマコーヒー(株)」をグループ事業会社とし、「ユーシーシーフーヅサプライ(株)」と合併。

2009

  • 上島豪太が社長兼グループCEOに就任。
  • 上島達司が会長兼グループ代表に就任。
  • 「(株)ユニカフェ」がグループ事業会社となる。

2010

  • 4月1日付でUCC上島珈琲株式会社を持株会社制に移行し、「UCCホールディングス株式会社(現:UCC Capital株式会社 2024年に商号変更)」に商号変更。事業の全てを会社分割により設立する「UCC上島珈琲株式会社」に承継。
  • 台湾に『上島珈琲店』海外1号店を開店。

2011

  • UCC六甲アイランド工場で、消費者向け工場見学「UCC六甲アイランド工場見学~コーヒー体験ツアー~」を開始。
  • ベトナムに現地事務所を開設。

2012

  • イギリスに欧州地域統括会社「UCC EUROPE LIMITED」を設立し、欧州大手コーヒー会社「United Coffee」を買収。
  • 飲料の主力工場、「UCC滋賀工場」が竣工。
UCC滋賀工場

2013

  • 「ユナイテッドコーヒージャパン(株)」を設立。
  • UCC滋賀工場で、消費者向け工場見学「UCC滋賀工場見学~ファクトリーツアー~」を開始。
  • 創業80周年記念事業として、「UCCコーヒー博物館」と「UCCコーヒーアカデミー」をリニューアル。「UCCトレーニングセンター」を神戸に開設。
  • シンガポールにアジア地域統括会社「UCC ASIA PACIFIC PTE. LTD.」を設立。

2014

  • フィリピンに合弁会社「UCC UESHIMA COFFEE PHILIPPINES INC.」を設立し、レギュラーコーヒーの製造・販売を開始。

2015

  • UCCグループのコーヒートータルソリューションを提供する「UCCコーヒーアカデミー」東京校を開校。
UCCコーヒーアカデミー東京校

2016

  • シンガポールに合弁会社を設立。
  • 「ソロ フレッシュコーヒーシステム(株)」を設立。
  • 台湾に、世界のスペシャルティコーヒーを取り揃えるコンセプトショップ『COFFEE LOVER'S PLANET』を開店。

2017

  • PET飲料の製造工場として、「UCC群馬工場」が本格稼働。
  • インドネシアに合弁会社「PT. BAHANA GENTA VIKTORY」、「PT. UCC VICTO ORO PRIMA」を設立し、レギュラーコーヒーの製造・販売を開始。
  • 「FOODS FRIDGE(フーヅフリッジ)(株)」を設立。
  • シンガポールに現地法人を設立。

2018

  • 海外(欧州・アジア)事業統括会社「UCC International株式会社(現:UCCジャパン株式会社 2024年に商号変更)」を設立。
  • ベトナムに現地法人を設立。
  • フィリピンに合弁会社を設立し、コーヒーマシンの販売などを開始。
  • 「UCCイノベーションセンター」を神戸に開設。
  • 5月「UCCミルクコーヒー」が缶コーヒーの最長寿ブランドとしてギネス世界記録™に認定。
    認定期間: 49年(1969年~2018年) 認定年度: 2018年
  • タイに合弁会社を設立し、コーヒー製造・販売・コーヒーマシン事業を展開。
  • 「(株)QBIT Robotics」へ出資および事業提携契約締結。
  • フィリピンに「UCC Coffee Academy Philippines」を開校。
  • レギュラーコーヒー製造工場、「UCC台湾雲林工場」が竣工。2019年1月より稼働開始。

2019

  • コーヒー製造・販売大手「㈱アートコーヒー」が㈱ユニカフェの完全子会社となる。
  • メルカード事業をユーシーシーフードサービスシステムズからUCCに移管。
  • キューリグ事業をUCCから㈱ユニカフェに移管・集約。
  • 「UCCミルクコーヒー」の茶・白・赤の3色の組み合わせが「色彩のみからなる商標」として特許庁より登録。

2020

  • シンガポールに「UCC COFFEE TRADING PTE.LTD.」設立。
  • キューリグ関連事業の販売会社「株式会社カップス」を設立。
  • オフィスカフェ導入支援サービスを手掛ける「㈱Garden」と株式譲渡契約締結。
  • 7月、ユーシーシーフーヅが「UCCコーヒープロフェッショナル」に社名変更。
  • 「UCC COFFEE ROASTERY」がタイ・バンコクの商業施設にオープン。
  • UCCコーヒーアカデミーが新講座「オンラインセミナー」をスタート。

2021

  • アートコーヒーの山梨工場をUCCに事業移管。
  • 新経営方針制定、コーポレートメッセージを「ひと粒と、世界に、愛を」 に一新。
  • 「コーヒースタイルユーシーシー㈱」を設立。

2022

  • オーストラリア、ニュージーランドに「UCC COFFEE AUSTRALIA LIMITED」「UCC COFFEE NEW ZEALAND LIMITED」を設立。
  • 3月、山梨県笛吹市に「UCC山梨焙煎所」新設を決定。
  • 「UCCサステナビリティ指針」を制定。
  • 「2030年、サステナブルなコーヒー調達100%実現」に向け、世界的な環境団体やサプライヤーとの新たなパートナーシップを強化。
  • 10月、「UCC山梨焙煎所」新設を延期。
  • 国際環境NGOコンサベーション・インターナショナルとパートナーシップ契約を締結。

2023

  • ハワイコナコーヒー直営農園、世界的生産工程マネジメントGLOBALG.A.P.認証を日本企業で初めて取得。
  • UCCサステナビリティ指針、新たに「コーヒーと健康」に関する目標を制定。
  • 水素焙煎に関する発明について、日本で初めて※特許出願 ※当社調べ (2023年5月12日現在 国内公開特許情報)。
  • UCC富士工場に水素を熱源とする大型焙煎機導入を決定(25年4月運転開始予定)。
  • 日本初※の独自製法で生み出した飲まないコーヒー『YOINED(ヨインド)』発売。
    ※ 特許6849552号
    コーヒー焙煎豆を粉砕し、その粉砕物と、別途コーヒー豆から抽出されたコーヒーオイル(食品中1%以上5%以下)、硬化油を混合・混錬する。これを成型して固めることで、コーヒー微粉砕物がコーヒーオイルや硬化油でコーティングされ、コーヒーの香りがしっかりと閉じ込められ、口に含んだときにコーヒーの香りが溢れ出す食品を製造する技術。

2024

  • シンガポールに新設した「UCC Holdings Pte. Ltd.」をグローバル本社とし、「UCCジャパン株式会社」を日本国内のグループ会社を統括する体制に移行(UCCホールディングス(株)はUCC Capital(株)に商号変更)。
  • さらなる海外展開の強化を目指し、コーポレートメッセージを「Every coffee, every moment」にグローバル統一。