
UCC上島珈琲株式会社(本社/神戸市、資本金/49億6千万円、社長/上島豪太)は、家庭用エスプレッソマシン一台あれば、エスプレッソコーヒーに限らず、ドリップコーヒー、紅茶、緑茶など多様な飲み物を無駄なく手軽に、かつ、環境に配慮しながら抽出できる画期的な新システム『UCC ECO-POD(エコポッド)システム』を展開します。
その第1弾製品としてご家庭でもエスプレッソコーヒーが手軽に抽出できるエスプレッソポッド※の新製品『UCC エスプレッソポッド』3アイテム(マイルド・リッチ・ダーク)を全国の家電量販店・通販チャネル中心に7月15日(水)から発売します。
『UCC ECO-PODシステム』は、家電量販店等で販売している一般的な家庭用エスプレッソマシンにポッド(カートリッジタイプのコーヒー、紅茶、緑茶等)をセットしボタン一つの簡単操作で、エスプレッソコーヒーはもとより多様な嗜好飲料を、家庭でも一杯ずつ本格的、かつ、無駄なく経済的にお楽しみ頂けるUCC独自開発のシステムです。なお、ポッドは不織布で成型されているため、抽出後、そのまま燃えるゴミとして処分ができ、環境に配慮しています。
UCCは、このたび『UCC ECO-PODシステム』の第1弾としてご家庭でもエスプレッソコーヒーが手軽に抽出できるエスプレッソポッド※の新製品『UCC エスプレッソポッド』を7月15日から発売し、今年度中を目処にドリップコーヒー、紅茶、緑茶等にもアイテムも広げ、ラインアップの拡充を図ります。
『UCC エスプレッソポッド』は、UCC独自の焙煎技術「アロマフリージング製法(特許第3617906号)」並びに独自のブレンド技術で製造した高品質なエスプレッソタイプのレギュラーコーヒーを使用し、日本の水質や、日本人の嗜好に適した味覚設計と、誰でも濃厚なクレマと豊かな香りの本格的なエスプレッソコーヒーが抽出できる簡単操作が特長です。
また、こうした品質の高さが評価されエスプレッソポッドの世界共通規格「Easy Serving Espresso(略称/E.S.E.)」※をアジアで初めて取得しました。この規格取得には、ポッドの重量や大きさ、抽出にかかる時間、エスプレッソの旨みの指標であるクレマの状態など9項目にも及ぶ厳格な審査をクリアすることが必要であり、それらをクリアした品質の高さは世界的にも高く保証されています。
製品ラインアップには、さわやかな酸味とキレ味の良い「マイルドタイプ」と苦味と酸味のバランスがとれた「リッチタイプ」、そして、深いコクと苦味がミルク系メニューに最適な「ダークタイプ」の3種類を取り揃え、多様化するエスプレッソコーヒーニーズに対応しています。
UCCは、『UCC エスプレッソポッド』の発売を皮切りに、エスプレッソコーヒーを始め、本格的な嗜好飲料が手軽に楽しめる環境配慮型の画期的なシステム『UCC ECO-PODシステム』を積極的に展開し、家庭内でのコーヒーの新たな需要を創造して参ります。
なお、『UCC エスプレッソポッド』の初年度販売目標は、40,000ケースを計画しています。
※E.S.E.(Easy Serving Espresso)とは?エスプレッソポッドとは?
1998年にイタリアで誕生した本来技術と経験を要するエスプレッソ抽出を劇的に簡単にしたシステムの事。
E.S.E.に使用するエスプレッソポッドは、直径約44mmの特殊な不織布フィルターを円形に整形し、1杯分のエスプレッソコーヒー粉を密閉して、個別包装したもので、ポッド対応タイプの家庭用エスプレッソマシンを使用し、誰でも手軽に美味しい本格的なエスプレッソコーヒーを抽出できます。また、システムに適合した「E.S.E.スタンダード」という世界共通基準を設け、現在は欧米を中心に、焙煎業者、エスプレッソマシン業者など16企業132製品が規格取得しています(2009年6月)。今回、UCCはアジアで初めての規格取得となります。ポッドとは「えんどう豆のさや」を意味する英語。
UCC エスプレッソポッド商品概要
マイルドタイプ | さわやかな酸味とキレ味のよさが特長です。 |
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リッチタイプ | 苦味と酸味のバランスがよく、エスプレッソにもカフェラテにも良くあいます。 |
ダークタイプ | 深いコクと苦味が特長で、ミルクとの相性が抜群です。 |
ケース | 6.8g×12P |
希望小売価格 | オープン価格 |
発売日 | 2009年7月15日(水) |
販売地域及び販売チャネル | 全国の家電量販店、百貨店、通販チャネル等 |
販売ターゲット | ご家庭でも本格的なエスプレッソコーヒーを味わいたいコーヒーユーザー |
初年度販売目標 | 3アイテム計40,000ケース |