
UCC上島珈琲株式会社(本社/神戸市、資本金/10億円、社長/上島豪太、以下UCC)は、株式会社文藝春秋(本社/東京都、資本金/1億4,400万円、社長/平尾隆弘、以下文藝春秋社)との共同開発で、東大合格生のコーヒー飲用スタイルを提案するチルドカップコーヒー『東大合格生の飲むコーヒーはかならず美味しいのか? PC200ml』を5月17日(月)から全国のコンビニエンスストア限定で新発売します。
UCCは、1933年創業のコーヒーメーカーであり、世界唯一のビジネスモデルと言われる「カップから農園まで」一貫したコーヒー事業を通じて、日本のコーヒーの品質向上並びにコーヒーのある豊かな生活文化の創出に努めてきました。
一方、文藝春秋社は、1923年に創業し、雑誌ジャーナリズムの牽引車的役割を果たすと同時に、芥川賞・直木賞の実質的主催者として豊かな文学の世界を構築することに努めてきました。
今回、同社が2008年9月に発売した『東大合格生のノートはかならず美しい(太田あや著)』は、東大生のノート術を学べる実践本としてビジネスマンや受験生の母親などから高い支持を獲得し、2009年発売の第2弾、2010年発売の台湾版との累計で50万部を超える人気を博しました。また、この『東大合格生のノートシリーズ』の編集過程で現役東大生や卒業生に徹底的な取材を実施した結果、東大合格生の3人に1人が日常的にコーヒーを愛飲していることがわかりました。
そこで、UCCは、同社の東大合格生への取材結果に注目し、自社でも東大生のコーヒーの飲み方や嗜好を調査・分析した結果、東大生の多くは勉強の合間の気分転換や眠気覚ましのためにコーヒーを飲み、また、コーヒーを飲みながら脳の活性化に役立つと言われている糖分を意識的に摂取していることが明らかになりました。
本とコーヒー。まったくちがう商品に見えるようですが、考える時に必要なツールということでは共通しています。そのような観点から、東大合格生のライフスタイルに詳しい文藝春秋社のスタッフと共同でコーヒーの飲み方の法則を提案する新ジャンルのチルドカップコーヒー『東大合格生の飲むコーヒーはかならず美味しいのか? PC200ml』を開発し、5月17日(月)から全国のコンビニエンスストア限定で新発売します。
新製品『東大合格生の飲むコーヒーはかならず美味しいのか? PC200ml』は、「東大生のライフスタイルをヒントに、おいしく飲めて、勉強もはかどるカフェラテ」をコンセプトに、深炒りのレギュラーコーヒーを2倍(当社比)使用することでカフェインリッチに仕上げました。更に糖分には砂糖に加えて「ぶどう糖」を使用しています。コーヒーの苦味・コクと、ぶどう糖のすっきりとした甘み、そして、まろやかなミルク分が調和した味わいが特長の勉強(仕事)のおともに最適なカフェラテです。
また、パッケージには、文藝春秋社のベストセラー『東大合格生のノートはかならず美しい』の表紙のイメージを踏襲しました。
UCCは、文藝春秋社とのコラボレーションによって実現したチルドカップコーヒーの新製品『東大合格生の飲むコーヒーはかならず美味しいのか? PC200ml』を通じて、「嗜好品」から「思考品」としてのコーヒーの新しい価値を創造してまいります。
新製品『東大合格生の飲むコーヒーはかならず美味しいのか? PC200ml』の発売に対して、『東大合格生のノート』シリーズ著者並びに発行人から下記のコメントを頂きました。
『東大合格生のノート』シリーズ著者 太田 あや氏
東大合格生のノートを四百冊以上見てきた結果、ノートの書き方・使い方の一つひとつに必ず理由があることがわかりました。「行動に理由がある」。このことが彼らの美しいノートを生みだす理由でした。それは、ノートだけではなく、生活スタイルも同じでした。彼らは、東大合格という目標に向けて、ストイックなまでに規則正しい生活を送っています。それは、脳を活性化させるためにどんな食事をするのか、勉強のペースを整えるためにどのような睡眠をとるのかなど、あらゆる行動に理由があるからでした。そして、その生活を支えていたのが、家庭でのサポートでした。
成績アップ、そして目標を達成する強い気持ちは、食育をベースとした規則正しい生活によって育まれているのです。
東大合格生にとってコーヒーは、眠気覚ましやリラックスタイムのお供になったり、また、コーヒーと一緒に取る糖分が脳への栄養補給なっていたりと、彼らの規則正しい生活を持続するために欠かせないものとなっています。東大合格生の生活スタイルと嗜好に注目したコーヒーは、受験生も、その母親も要チェック!の商品です。
『東大合格生のノート』シリーズの発行人 株式会社文藝春秋第二出版局長 木俣正剛氏
『東大ノート』シリーズは、本とノートのコラボという初めての試みで大成功をおさめました。本がノートの使用方法となり、ノートが本の実践方法となるベストマッチとなった結果、台湾でもベストセラー、韓国でも翻訳決定と文春・コクヨ双方にとって大きなビジネスとなりました。本とノートは「記録と伝達」を目的とする意味で共通部分のある商品のコラボでした。今回は考える、思考を助けるツールとしてのコラボです。
今回のUCCとのコラボも、まずは文春らしく、徹底的な取材で、東大合格生の生活スタイルを調査してみる、そんな姿勢の延長上から始まりました。
考えてみれば、読書にコーヒーは生活スタイルとして根付いている行為かもしれません。読書人口もコーヒー人口も増えるコラボになってほしいと思います。
参考
『東大合格生のノートはかならず美しい』『東大合格生のノートはどうして美しいのか?』
2008年9月の第1弾『東大合格生のノートはかならず美しい』の発売では、コクヨとのコラボが朝日新聞、日本経済新聞の経済面で取り上げられて以来、「王様のブランチ」「とくダネ!」「ワールド・ビジネス・サテライト」「おはよう日本」など、テレビ、雑誌、新聞、ラジオで次々ととりあげられたベストセラー。ノートは1000万冊のヒット作となり、書籍の世界ではノート術の本ブームを巻き起こした。第2弾『東大合格生のノートはどうして美しいのか?』は、読者からのノート術についての質問を文藝春秋社のサイトで受け付け、ノートの実物で応えた異色のベストセラー。
『東大合格生の飲むコーヒーはかならず美味しいのか? PC200ml』製品概要
製品特長 | 深炒りレギュラーコーヒーを贅沢に2倍使用(当社比:UCC COFFEEミルク&コーヒーPC190gの2倍)。 糖分には砂糖に加えて「ぶどう糖」を配合。 無添加:香料、着色料、保存料などの添加物は一切不使用。 |
---|---|
パッケージ特長 | 文藝春秋社刊『東大合格生のノートはかならず美しい』の表紙を踏襲。 本の帯風デザインに「文藝春秋社との共同開発」「東大合格生のコーヒーの飲み方から生まれた!」を表記。 |
ケース | 200ml×12本 |
カロリー | 42kcal(100mlあたり) |
希望小売価格 | 168円(税込) |
発売日 | 2010年5月17日(月) |
販売地域及び販売チャネル | 全国のコンビニエンスストア限定 |
※カフェイン
コーヒーの最も特徴的な成分で、お茶やココア、コーラなどの食品にも多く含まれています。カフェインの効能としては、眠気覚ましなどの興奮作用や尿の排出を促す利尿作用が広く知られていますが、このほかにも「自律神経の働きを高める」「集中力を高め作業能力を向上させる」「運動能力を向上させる」など、様々な効果が明らかになっています。(全日本コーヒー協会ホームページより)