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UCC上島珈琲

UCCは、「東北地方太平洋沖地震被災地」のいち早い復興を願い、 コーヒー抽出機能を備えた「UCCミニカフェスマイル号」を派遣 宮城県の各避難所にホットコーヒーを1万杯以上提供

UCC上島珈琲株式会社(本社/神戸市、資本金/10億円、社長/上島豪太)は、3月11日(金)に発生した「東北地方太平洋沖地震」の被災地の中でも、避難生活を余儀なくされている方が最も多い宮城県の各避難所に、コーヒー抽出機能を備えた「UCCミニカフェスマイル号※」を本日3月25日(金)~4月2日(土)まで派遣し、被災者の皆様に1万杯以上の温かいコーヒーを無料で提供します。

UCCは、1995年に発生した阪神淡路大震災で、創業地である神戸市内の本社や各事業所、そして、お得意先の多くが被災し、東北をはじめ、全国のお客様から多くの心温まるご支援や励ましを頂き、無事に復興を遂げることができました。

そのため、今回の「東北地方太平洋沖地震」では、16年前のUCCの被災に対する多くの皆様からのご支援に感謝し、その御礼の気持ちを込めて、被災地に義援金1,000万円を寄付するとともに、全国から応援社員を送り出し、水をはじめ毛布等の日用品や食料品等、約10万点の救援物資をお届けしてまいりました。

更に、本日3月25日(金)からは、厳しい寒さの中で、不自由な避難生活を送られている被災者の皆様を元気づけ、一日も早い復興を願い、コーヒー抽出機を備えた、自社のイベントカー「UCCミニカフェスマイル号」に“コーヒー無料提供中 おいしいコーヒーで温まってください"の垂れ幕をつけて、宮城県の名取市、岩沼市、亘理町、山元町の各避難所に走らせ、温かいコーヒーの提供による支援活動を開始しました。

「UCCミニカフェスマイル号」は、UCCの通常の営業活動においてイベントカーとして使用し、単独でコーヒーを抽出することができるため、水道、ガスが止まっている地域でもホットコーヒーを提供することができます。阪神淡路大震災の時には、このイベントカーが地元神戸を中心とした各避難所に出向き、ホットコーヒーを提供することで、多くの被災者の皆様に喜んで頂きました。

UCCは、「東北地方太平洋沖地震」の被災者の皆様の一日も早い復興を支援するとともに、その皆様に喜んで頂くために、可能な限りの支援活動を推進してまいります。

※UCCミニカフェスマイル号とは
量販店やイベント会場などでホットコーヒーを提供できるよう改造したイベントカーです。日頃はUCCの営業活動で使用しており、1台で一日約1,500杯のホットコーヒーを提供することができます。

東北地方太平洋沖地震被災地 UCCミニカフェスマイル号展開予定

展開期間 3月25日(金)~4月2日(土)(予定)
展開場所 宮城県内下記地域の避難所
(名取市、岩沼市、亘理町、山元町)
提供杯数 約1,500杯/日

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