UCC上島珈琲株式会社(本社/神戸市、資本金/10億円、社長/上島昌佐郎)は、レギュラーコーヒーの主力工場「UCC六甲アイランド工場」の独自焙煎機「AROMASTER(アロマスター)」の技術を活用し、焙煎から包装までの全ての工程で香りを追求した独自製法「新スーパーアロマ製法」※1で製造した、真空包装タイプ(VP)の家庭用レギュラーコーヒー製品『UCC 薫るオリジナルブレンド VP200g』『UCC 薫るモカブレンド VP200g』『UCC 薫るキリマンジァロブレンド VP200g』を3月2日(月)から全国でリニューアル新発売します。
UCCは、1970年に日本で初めてVPレギュラーコーヒーの製造を開始して以来、原料のコーヒー生豆の品質から焙煎・ブレンド・包装技術に至るまで、様々な研究・開発を重ね、同カテゴリーの育成と品質向上に取り組んできました。特に、VPレギュラーコーヒーユーザーは、コーヒーの香りを重視する傾向にあることから、製造工程中に香気成分が最も多く発生する「粉砕」から「包装」までの工程を密閉し、香りを封じ込める独自製法「スーパーアロマ製法」※2を開発し、香り高い製品づくりにこだわり続けてきました。
昨今、日本のコーヒー市場は、新たなコーヒーブームを背景に、レギュラーコーヒーの飲用の裾野が拡大するとともに、味・香りに強くこだわる本格志向の消費者が増えています。
こうした消費者動向を背景にUCCは、レギュラーコーヒーの主力工場「UCC六甲アイランド工場」に理想のコーヒーを実現する独自焙煎機「AROMASTER(アロマスター)」を導入し、その技術と従来の「スーパーアロマ製法」を組み合わせ、「焙煎」から「粉砕」「包装」の全ての段階で最高の“薫り”を追求する「新スーパーアロマ製法」を開発しました。
今般、この新製法を新製品『UCC 薫るオリジナルブレンド VP200g』など3品に採用し、3月2日(月)から発売開始します。
また、同新製品は、ワールドサイフォニストチャンピオンシップ2014で優勝した上野智代(ユーシーシーフードサービスシステムズ社員)が監修し、香りを最大限に引き出すブレンドを採用し、ブレンドにもこだわっています。
UCCは、今後も様々なお客様のコーヒーに対するあらゆる期待にお応えする、高品質な製品づくりにつとめ、一人でも多くの「Good Coffee Smile」を創出してまいります。
『UCC 薫るオリジナルブレンド VP200g』『UCC 薫るモカブレンド VP200g』『UCC 薫るキリマンジァロブレンド VP200g』製品概要
『UCC 薫るオリジナルブレンド VP200g』
製品特長 | 「新スーパーアロマ製法」で芳醇な香りを追求 ワールドサイフォニストチャンピオンシップ2014優勝の上野智代監修 風味豊かなコク |
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発売日 | 2015年3月2日(月) |
希望小売価格 | オープン価格 |
ケース入り数 | 200g×24個 |
販売地域及び販売チャネル | 全国の量販店を中心とした全チャネル |
初年度販売目標 | 50,000ケース |
『UCC 薫るモカブレンド VP200g』
製品特長 | 「新スーパーアロマ製法」で芳醇な香りを追求 ワールドサイフォニストチャンピオンシップ2014優勝の上野智代監修 豊かなあまい香り |
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発売日 | 2015年3月2日(月) |
希望小売価格 | オープン価格 |
ケース入り数 | 200g×24個 |
販売地域及び販売チャネル | 全国の量販店を中心とした全チャネル |
初年度販売目標 | 30,000ケース |
『UCC 薫るキリマンジァロブレンド VP200g』
製品特長 | 「新スーパーアロマ製法」で芳醇な香りを追求 ワールドサイフォニストチャンピオンシップ2014優勝の上野智代監修 やわらかな酸味 |
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発売日 | 2015年3月2日(月) |
希望小売価格 | オープン価格 |
ケース入り数 | 200g×24個 |
販売地域及び販売チャネル | 全国の量販店を中心とした全チャネル |
初年度販売目標 | 20,000ケース |
※「新スーパーアロマ製法」
独自焙煎機「AROMASTER(アロマスター)」の技術を活用したUCC独自の新製法。焙煎技術「スチームロースト(スチーム+熱風)」(特許出願中)、冷却技術「アロマフリージング製法」、包装技術「スーパーアロマ製法」の3つの技術を採用することで芳醇な香りを追求し、雑味をおさえたクリアな味覚を実現。
新たな焙煎技術「スチームロースト(スチーム+熱風)」で生まれる芳醇な香り
焙煎機の中に加湿装置を設置し、焙煎工程でスチームと熱風を利用する、これまでにない新たな試み。一般的な熱風焙煎は、豆の表面に熱風があたり乾燥し、豆が膨らまず、内部は高圧・高温状態になり、コゲ臭や雑味の元になっていた。熱風にスチームを加えることで、表面を乾燥させることなく、豆の中央までムラなくふっくら焙煎し、焦げ臭の少ない芳醇な香りを生み出すことができる。
炒りたての香りを逃さない冷却技術「アロマフリージング製法」(特許 第3617906号)
炒りたての熱い豆にマイナス2℃の冷気を吹き付け急速冷却し、炒り豆の香りを逃さず封じ込める製法。
※2 挽きたての香りを逃さないUCC独自の包装技術「スーパーアロマ製法」
コーヒー豆から最も香りが発生する粉砕から包装までの全ての工程を完全に密閉し、コーヒーのおいしさを損なう酸素に触れることなく、香りを逃さずに搬送・貯蔵できる技術(通常60%もの香りが飛散する)。
<参考資料>