UCCグループ社員の中井 千香子(UCCカフェプラザ西友新長田店)は、9月28日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「ジャパン ブリューワーズ カップ(略称/JBrC)2018」≪主催:一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会(略称/SCAJ)※1 ≫の決勝大会で優勝しました。
これに伴い、2019年4月にアメリカ・ボストンで開催される世界大会「ワールド ブリューワーズ カップ(略称/WBrC)※2 2019」の日本代表として出場します。
「JBrC」とは、ペーパードリップ、ネルドリップ、フレンチプレス、エアロプレスなど、機械的動力を伴わない手動の器具を競技者自身で選択し、抽出技術を競う日本大会です。生み出されるコーヒーの味わいは多様であり、コーヒーの魅力をどのように引き出すかが重要となるため、技術や知識とともに、競技者の個性と創意工夫が問われます。
同大会は、「WBrC」の日本大会という位置づけであり、SCAJ主催の下、2014年に第1回大会を開催して以来、今年で第5回目を迎えました。
今回のJBrC2018には全国から57名が出場し、そのうち予選を通過した7名が9月28日(金)の決勝大会に進出しました。
同大会で中井社員は、抽出するコーヒーの背景となる「カップから農園まで」のストーリーを深い知識と熱意を持って表現し、注湯スピード、抽出比率などを最新のテクノロジーによって可視化しました。そのプレゼンテーション能力が高く評価され、優勝を勝ち取りました。
同大会の優勝者は、日本代表として世界大会「WBrC2019」に出場し、世界各国の選手たちと世界一を競います。第9回目となるアメリカ・ボストン大会にはおよそ40カ国の選手が出場する予定です。
UCCグループは、今後もおいしいコーヒーを提供し、一人でも多くの「Good Coffee Smile」を生み出すために、業界トップレベルの高度な技術・実力を有するスペシャリストの輩出に力を注いでまいります。
『ジャパン ブリューワーズ カップ2018』結果

※1 一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会
「スペシャルティコーヒー」に対する日本の消費者および世界のコーヒー生産者の認識を高め、理解を深めることを目的として活動している。
代表的な活動として、アジア最大のスペシャルティコーヒーイベントや「ジャパン バリスタ チャンピオンシップ」などのコーヒー競技会の開催がある。
※2 ワールド ブリューワーズ カップ
2011年から始まり、コーヒー競技会の中では比較的歴史が浅いものの、2017年ブダペスト大会では41の国と地域の代表が参加するビッグイベントとなった。
最近はアジア諸国の代表選手が上位に多数入賞、2016年には日本代表が優勝し、日本国内でも大いに注目されている。
中井 千香子(なかい ちかこ)プロフィール
生年月日 | 1989年6月21日 |
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出身地 | 兵庫県神戸市 |
経歴 | 2013年、UCCグループの外食事業を担うユーシーシーフードサービスシステムズ株式会社へ入社。 兵庫県神戸市内の直営店舗にて、コーヒー抽出、接客経験を経て現在に至る。 |
大会実績 | ジャパン ブリューワーズカップ2018 優勝 |

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