UCC の研究活動 コーヒーに新たな価値を見出すため、UCC は研究活動を行っています。
コーヒーの可能性を最大限に追求する独自の研究開発施設です。
2018年4月、研究開発機能の強化とグループ統合力の最大化を目的に創業地の神戸へ移設しました。
UCCでは、1969年に発売した世界初の缶コーヒーの製造工場内で創立した品質管理部門を起点に、
永きに亘りコーヒーに関する知見と技術を培ってきました。
現在は最新テクノロジーの設備を整え研究・開発を実施し、新しい技術・製品・サービスの創出を目指しています。
カップから農園まで「コーヒーの持つすべての力を最大限に活用し、コーヒー の新しさ、おいしさ、喜びを追求する」
UCC イノベーションセンターには、
「研究・企画」「技術開発」「製品開発」
の 3 つの機能があります。
各機能の連携により、
コーヒーイノベーションの創造と発信を実現します。
コーヒーが持つ様々な可能性を追求する
コーヒーに関する幅広い基盤研究を行い、コーヒーが持つ様々な可能性を追求します。
例えば、超高感度分析機器を活用したコーヒーに含まれる機能性成分の分析や、味覚センサを活用したコーヒーとフードのマッチングといった独自の研究も行っています。
新しい製法や加工技術を開発する
同じコーヒー豆でも、焙煎や抽出の方法によって出来上がるコーヒーの味は異なります。よりおいしいコーヒー作りのために、新たな製法や加工技術を開発しています。
また、出来上がったコーヒーの “おいしさ” を保つ包装技術の開発も行っています。
新製品の品質設計や評価などを行う
新製品の味覚、品質を設計し、サンプルの試作を行います。
また、設計した仕様を生産ラインへ落とし込み、完成した製品の品質評価を行い、「安心・安全」が保たれているかをチェックします。