直営農園

ハワイHawaii

様々な取り組みに
チャレンジできるのは
直営農園だからこそ。
ハワイでのグッドプラクティスを
世界に発信していきます。

UCCハワイコナコーヒー直営農園では、気候変動に着目した農法や、CO2排出量の定量化に向けた取り組みなどにチャレンジし、環境負荷の少ないサステナブルな農園の実現に向け努力を重ねています。

現在の取り組み

  • シェード農法

    2020年から、シェード農法に取り組み始めています。
    これまでのハワイでのコーヒー栽培では、シェードツリーを植えない栽培方法が一般的でしたが直営農園では、気候変動による気温上昇に対応するために、新たな栽培方法にチャレンジしています。

    ※「シェード農法」とは
    コーヒーよりも背の高い木(シェードツリーまたは日陰樹)の下で、木陰を作ってコーヒーの木を育てる農法です。直射日光に弱い品種を、強い日差しから守りながら健康に育てられるほか、多様なシェードツリーを植えることで農園内の生物多様性をはぐくむことができます。

  • リノベーション

    現在農園では、計画的なコーヒーの木の植替えを実施中です。ハワイ島は海底火山の火山活動で形成された溶岩島であるため、農園の土には多くの溶岩が混ざっています。
    今回、植替えの際には、栽培環境改善のため、溶岩を取り除く大規模な土壌改良も同時に行い、その後苗木の植え付けを行っています。

    土壌改良後、新しい苗の植え付けを行う。

  • 衛星リモートセンシング技術の活用

    衛星画像を利用した持続可能な農園管理の手法確立を目指し、国際航業株式会社との協働で2021年の内閣府「先進的な衛星データ利用モデル実証プロジェクト」に申請し採択されました。
    プロジェクト期間は終了しましたが、今後も継続してこの技術を農園管理に活用していく予定です。(リリースリンクへ)

    ※「衛星リモートセンシング」とは
    衛星に搭載されたセンサで取得された情報を解析することを衛星リモートセンシングといい、この技術を使うと、遠隔地の農作物の品質や生育状態を把握することができます。

    <この技術から確認できたこと、今後期待されること>
    ①衛星写真の解析によって、施肥の時期の判断やエリアの絞り込みなど確認ができた。この技術の活用によって、遠隔地からの農園管理もしやすくなり、また生産効率の向上も期待できる。
    ②シェード農法と衛星画像解析を組み合わせることで、シェードツリーの生長によるCO2の吸収量を評価できる。解析結果を参考にシェードツリーの植樹計画を立てることで、気候変動緩和につながると期待できる。
    ③遠隔地からの情報収集が可能なので、社員の渡航回数を減らすことができ、移動時に排出するCO2を削減できる。

  • ウェットミルの入れ替え

    加工工程の品質向上のため、ウェットミルの入れ替えも実施しています。
    加工時のロス率の低減や、加工の効率化による安定した品質管理が実現できます。
    最新鋭の設備ですので、節水、省エネ効果も期待されています。

  • その他、コーヒーの可能性をさらに広げる
    取り組みも実施中

    従来とは違う加工工程での様々な試作を行い、付加価値アップの新しい可能性を見つける取り組みを行っています。

生産国との取り組み 〜栽培から1杯のコーヒーに至るまで〜 Action