2040年に向けて
ネイチャーポジティブアプローチの実践
Nature positive approach

  1. CHAPTER 01UCC生物多様性宣言

  2. CHAPTER 02アクションプラン

  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 13.気候変動に具体的な対策を

CHAPTER 01UCC生物多様性宣言(日本)

コーヒーを通じて
生物多様性を保全する活動を創造する

UCCグループは、多様な生物が共存する豊かな地球環境で育った安全・安心でおいしいコーヒーを提供します。私たちの事業活動の礎は、この地球が与えてくれた自然の恵みです。私たちは、コーヒーを通じて生物多様性を保全するために創造的に活動します。

UCC生物多様性指針

UCC生物多様性指針

やさしい
農園づくりのために
水資源や土壌の保全など、多様な生物が共存できるやさしい農園づくりを目指し、直営農園での取り組みを世界のコーヒー産地に広めます。
UCCの想いを
かたちにするために
環境に配慮したコーヒー原料を使い、生活の中で生物多様性への関心と理解を得るための製品づくりを実践します。
未来のために
未来に向けて、環境に適応したコーヒー品種の開発や、絶滅が危惧される品種の保護に努め、安全・安心なコーヒーの安定供給に努めます。
共に理解を深めるために
お客さまと社員が、生物多様性の大切さを共感するために、コーヒーを媒体として、積極的なコミュニケーション活動を行います。

CHAPTER 02アクションプラン

ネイチャーポジティブ戦略立案のため、外部団体とパートナーシップを組み、UCCグループの今後のアクションを検討

2022年中にパートナーを選定し、重点取組領域の検討を終えます。その後は戦略に基づき、具体的なアクションを実践していきます。

アクションプラン Action Plan

  • 2022年

    ネイチャーポジティブ 
    戦略と重点取組領域決定

    専門家アドバイザーを検討、選任して、2030年へ向けて自然にどのようにポジティブな影響をもたらすことが出来るか、その影響と目標レベルを検討します。

  • 2022〜2023年

    調査と定量化

    2030年の目標に関連するSMART目標を含むAgri Research Planを構築し、
    実証実験中のリモートセンシングや外部データを活用しながら、コーヒー農園における樹木の温室効果ガス削減への影響等の検証を進めます。

  • 2023〜2025年

    ネイチャーポジティブに向けた具体的アクション実施

    外部団体や商社の方々と連携をしながら、森林や生物多様性の保全に繋がる、生産国でのプログラムを策定、実践します。

自然を豊かにする手助けを Helping Nature Thrive