プラ削減だけじゃない！口径を統一しリッドを一本化したオリジナル紙カップ 『お店のための エンボスカップ（紙製）』 S・M・L 3サイズで新登場 飲食店の取扱アイテム数の集約、保管スペース縮小、発注ミスの削減にも貢献します

UCCグループで業務用サービス事業を展開するUCCコーヒープロフェッショナル株式会社（本社：東京都港区、社長：川久保則志）は、飲食店のプラスチック削減に対応するだけでなく、カップ口径を統一しリッド（蓋）を共通で使用可能にしたオリジナル紙カップ 『お店のための エンボスカップ（紙製）』 をS・M・L 3つのサイズ展開で10月30日 (月) に発売いたします。

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『お店のための エンボスカップ（紙製）』 を企画するにあたり、現在市場に流通しているさまざまなドリンク用の紙カップ・紙リッドの特徴や使い心地を調査したところ、飲食店やその先の消費者にとって次のような課題が見えました。
●カップの口径が容量や製造メーカーごとにほぼ異なるため、リッドがそれぞれに必要で取扱アイテム数が増えがち。
●ホットドリンク用の断熱カップや厚紙カップにも、別途スリーブが必要なものがある。
●コールドドリンク用に多い両面ラミネートコートの紙カップは、結露で手やテーブルが濡れることがある。
●紙のにおいが気になるリッドはドリンクの風味に影響することがある。

本製品は、断熱性・耐久性に優れたダブルウォールのエンボスカップの口径を統一することで、これら課題を解決いたしました。飲食店のプラスチック削減をかなえるだけでなく、ストローなしで直接飲める共通の対応リッド（紙製）とセットで使用いただくことで、ストローやスリーブの使用も含めた取扱アイテム数の削減、それに伴う保管スペースの縮小、サイズの異なるリッドの発注ミス削減などにも貢献いたします。

UCCコーヒープロフェッショナルのプラスチック削減への取り組み

UCCコーヒープロフェッショナルは、「コーヒーの力で、世界にポジティブな変化を」 というUCCグループのサステナビリティビジョンのもと、業務用サービス事業の中で目指すサステナビリティへの取り組みの1つとして、使い捨てプラスチックの削減に取り組んでいます。
当社が飲食に携わる約10万軒のお客さまに対して取り扱う資材のうち、バージンプラスチックの年間取扱量は約378ｔにものぼり、その92%を占める約348ｔがカップ・リッド・ストロー類です。この3カテゴリーを重点取組対象として、プラスチック製の当社オリジナルブランド製品全10品（約171t相当）の製造を2023年中に終了することを決定いたしました。（ストローはすでに終売を案内済）

このたび発売する 『お店のための エンボスカップ（紙製）』 のようなプラスチック削減以上の付加価値を有する製品や、リサイクル・アップサイクルのしくみと合わせたご提案によって、お客さまと共に使い捨てプラスチック削減を目指してまいります。

製品詳細

製品名	お店のための エンボスカップ（紙製）S-260 / M-340 / L-420 （紙製共通リッドあり）
規格	50個×20入×1梱包
発売日	2023年10月30日
販売チャネル	UCCコーヒープロフェッショナルをはじめとするUCCグループの業務用事業会社を通じて全国の飲食店・ホテル・オフィス・レジャー施設などへ販売、UCCグループの業務用食材ECサイト「フーヅフリッジ」（https://foodsfridge.jp/）にて販売

「お店のための」ブランドについて

UCCコーヒープロフェッショナルがもつ6つの業務用食材のオリジナルブランドのひとつ。食の安心・安全と高品質を第一に、業務用の畜産加工品から資材・洗剤まで幅広く取りそろえています。