コーヒー関連事業
UCCにとってコーヒーは単なる飲み物ではありません。コーヒーのおいしさに感動し、コーヒーを愛し、おいしさを広めたいという強い気持ちこそUCCの事業の原点です。
さまざまなコミュニケーション活動やサービスの一つひとつを通じてUCCはコーヒー文化の発信・創造に努めています。
一人でも多くの人にコーヒーの素晴らしさを伝えたいという思いから、1987年、10月1日「コーヒーの日(現:国際コーヒーの日)」に世界初の“カップから農園まで”網羅したコーヒー専門の博物館を神戸に設立しました。
館内は、「起源」「栽培」「鑑定」「焙煎」「抽出」「文化」の6つの展示コーナーで構成され、コーヒーに関するあらゆる情報を展示や映像を通じて、わかりやすく紹介しています。また、コーヒーのテイスティングと焙煎体験コーナーを設け、五感を通じてコーヒーの楽しさを体感できます。
UCCグループが創業以来培ってきたコーヒーに関する専門知識や技術などを集約し、コーヒー全般を体系的かつ段階的に学べる教育機関として、2007年4月に神戸校を開校しました。一般消費者から飲食店の開業を目指す方、プロのコーヒー職人まで幅広い層を対象に、基礎から専門知識・技術まで多段階のカリキュラムを用意しています。
2015年4月には「グループショールーム」を併設した東京校も開校しました。この「ショールーム」では、あらゆる業種・業態のお得意先に、UCCグループのコーヒートータルソリューションを、五感を通じてご体験いただけます。お店の競争力を高めるコーヒーと、その焙煎・抽出・提供方法をご提案します。
家庭用レギュラコーヒーの主力工場である「UCC六甲アイランド工場」ならびに飲料の主力工場である「UCC滋賀工場」で、消費者向けの工場見学を行っています。
製造工程の見学を通じて、一般のお客様にコーヒーのおいしさ、楽しさを体験していただきコーヒーの魅力を広めています。