UCCジャパン株式会社は、コーヒーとSDGsをテーマに、保護者の方と楽しみながら学べる、小学校高学年向け特別セミナー「コーヒーとSDGs for キッズ」を、小学生が夏休みに入る7月末から8月にかけて実施します。セミナーはUCCグループ東京本部で5回・神戸本社で4回、計9回開催します。7月8日(火)10時より、先着順にて申し込み受け付け開始します。

UCCグループは、2022年4月に、「UCCサステナビリティ指針※」を制定し、「コーヒーの力で、世界にポジティブな変化を」というビジョンのもと、サステナブルな社会の実現に貢献するため、さまざまな取り組みを実施してきました。その一環として、「2030年までに、健康・教育分野で社会に大きなインパクトを残す」を目標として掲げ、サステナビリティ教育受講者数30万人を目指し、次世代教育に注力しています。2024年までに137校・団体、1.4万人以上の学生に、またESD(持続可能な開発のための教育)教材の活動などと合わせると、これまでに延べ16万人以上の方々へ教育機会を提供してきました。
UCCジャパンはこれまでのサステナビリティ教育分野での知見を活かし、小学生とその保護者向けに「コーヒーとSDGs for キッズ」夏休み特別セミナーを開催します。2023年に初開催された本セミナーでは、コーヒーが抱える社会課題とUCCグループの取り組みを紹介しています。動画やクイズを交えることで楽しみながら、SDGsについても深く学んでいただけるプログラムです。
今年は、新たに「水素を熱源としたコーヒーの焙煎」にチャレンジしているUCCの取り組みをコンテンツに盛り込みます。UCCグループは、「2040年までにカーボンニュートラルの実現※」 を目指し、コーヒーの生豆焙煎時に、CO₂を排出しない水素焙煎にチャレンジしています。昨今注目が高まってきている次世代エネルギー「水素」については、ゲストスピーカーとして、水素事業のパイオニアで水素の製造、運搬から利用に至るまで国際的なサプライチェーンの構築を目指す、川崎重工業株式会社さまをお招きします。小学生にもわかりやすく、水素がなぜ今注目されているのか、そもそも水素とは何かなど、水素の魅力についてお話しいただきます。
今、保護者が日常的に飲んでいて、いつかは自分も手に取るかもしれない「コーヒー」という身近な題材を通して、地球上で起きている課題に対して向き合うとともに、水素を熱源として活用するUCCの新しいチャレンジを例に挙げながら、参加する小学生が日常生活の中で、「自分に何ができるか」を考えるきっかけとなるセミナーです。申し込み受け付けは、7月8日(火)10時より、先着順にて開始しますので、ぜひご応募ください。
■セミナーの概要
名称 | 2025年「コーヒーとSDGs for キッズ」夏休み特別セミナー |
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対象 | 小学校高学年(4年生から6年生)とその保護者 *ひと家族につき2名様1組(小学生1名、保護者1名)でのご参加をお願いします。 |
開催日時 | 【東京】 7月29日(火)11:00~12:00 (定員:5組10名様) 8月 8日(金)11:00~12:00 / 14:00~15:00 (定員:各回10組20名様) 8月20日(水)11:00~12:00 / 14:00~15:00(定員:各回10組20名様) 【神戸】 8月 4日(月)11:00~12:00 / 14:00~15:00 (定員:各回12組24名様) 8月 9日(土)11:00~12:00 / 14:30~15:30 (定員:各回12組24名様) |
場所 | 【東京】 UCCグループ東京本部1階(東京都港区赤坂8-5-26 住友不動産青山ビル西館1F) 【神戸】 UCCグループ神戸本社2階(神戸市中央区港島中町7-7-7 2F) |
参加費 | 無料 |
所要時間 | 約1時間 |
講師 | UCCジャパン株式会社 サステナビリティ経営推進本部 サステナビリティ推進室 担当者 川崎重工業株式会社 水素戦略本部 企画部 担当者 |
申し込み | 下記の特設サイトより、お申し込みください。(先着順、定員になり次第受付終了) 「コーヒーとSDGs for キッズ」 特設サイト:https://www.ucc.co.jp/sdgsforkids/ |
問い合わせ先 | coffee-academy@ucc.co.jp |
セミナープログラム
小学校高学年が対象の、親子で学べる夏休み限定のセミナーです。コーヒーを通して社会課題やその解決策、毎日の生活の中で取り組めることなど、幅広くSDGsが学べます。
*内容は変更となる可能性がありますので予めご了承ください。
・コーヒーってどんな飲み物?
・コーヒーが手元に届くまで
・SDGsとは?
・将来、もしかしたらコーヒーが飲めなくなるかも? ~世界中で飲まれるコーヒーが抱える課題~
・おいしいコーヒーを飲み続けるために ~持続可能な未来にむけての取り組み~
・UCCが取り組む新たなチャレンジ「水素焙煎コーヒー」について
・そもそも「水素」とは?なぜ今水素が注目されているのか、その魅力とは? など
■過去のセミナー参加者の感想(保護者向けアンケートより抜粋)
• コーヒーの豆にも触れられて良い体験でした。
• コーヒーが外国から日本の消費者に届くまでの流れが分かりやすく、工夫された丁寧なセミナーに子どもは魅了されていました。
• 子どもがコーヒーが好きでよく一緒に飲んでいるので、それに絡めた環境問題などが聞けてとてもよかったです。またコーヒーの研究についての話も聞けて、親としても有意義でした。
• 環境問題でコーヒーが飲めなくなることは悲しい現実だと思います。消費者として少しでもコーヒー農家さんに協力できることがあればどんどん活動していきたいと思います。
• 自由研究にぴったりのテーマ。楽しく分かりやすい進行でした。母子で参加ができたのでとても良かったです。娘がコーヒーの木を育てたいと希望したので購入させていただき、植替えて大切にしています。
• 大人の私もへぇ〜なるほどと勉強させてもらい、帰宅後いただいたミルクコーヒーをおばあちゃんに見せて子どもたちがクイズを出してアウトプットができていたのを見て、とても分かりやすく、頭に入ってきたんだなぁと感じました。
関連URL
・水素について楽しく学ぶ「カワサキ水素大學」(川崎重工業株式会社)
https://www.khi.co.jp/hydrogen/college/?utm_source=qr&utm_medium=uccspweb&utm_campaign=uccseminar2025
・UCCのサステナビリティ教育
https://www.ucc.co.jp/company/sustainability/people/education/
※ 「UCCサステナビリティ指針」と「2040年までにカーボンニュートラルの実現」
UCCグループのサステナビリティに関する方針を統一し、グローバルな目標を明確に定め、その達成に向けた活動を推進していくために、「UCCサステナビリティ指針」を制定。「コーヒーの力で、世界にポジティブな変化を」というサステナビリティビジョンのもと、その実現に向け、「自然を豊かにする手助けを」と「人々を豊かにする手助けを」の二大領域を定め、自然の項目では、2040年までにカーボンニュートラルの実現とネイチャーポジティブアプローチの実践を目標に掲げています。そのうち中間目標を、「2030年までに自社で削減できるスコープ1&2の温室効果ガスを2019年比46%削減」としています。
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
UCCジャパン株式会社 サステナビリティ経営推進本部 コーポレートコミュニケーション課
〒650-8577 神戸市中央区港島中町7-7-7
<TEL>078-304-8813
<MAIL>ucc-pr@ucc.co.jp
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