サーキュラー
エコノミー

Circular Economy

UCCグループは、従来は廃棄されていた資源を有効活用し、
可能な限り再利用する「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」の考え方に基づき、
7つの視点から事業活動を推進しています。

より良い資源循環の実現

設計の改善

再利用可能、リサイクル可能、または堆肥化可能な素材への見直し、省資源に向けた軽量化やコンパクト化、設計時に環境負荷が低減される改善を図ります。

主要な取り組み

UCCグループは、パッケージから不要で問題のあるプラスチック要素を削減し、より軽量でより少ないバージン素材を使用することを目指します。  

  • ・2030年までに販売数量(個)当たりの自社ブランドのコーヒー関連製品容器包装の石油由来バージンプラスチック材使用量を2017年比で50%削減します。
  • ・2030年までに、全ての自社ブランド製品のパッケージは、再利用可能、リサイクル可能、または堆肥化可能な素材の中から最適なものを選択し設計します。

責任ある調達

消費後にリサイクルされた材料や認証された資材など、サステナブルな素材の調達を積極的に行い活用します。

主要な取り組み

UCCグループは、自社ブランドの容器包装材において、再生可能な資源、リサイクル資源、または認証された資源の使用を増やすことを目指します。 

製品に使用する段ボールや紙は、再生されたものや認証されたもの(FSCやPEFC)の使用を増やします。

製造する

麻袋、シルバースキン、抽出後のコーヒー粉、プラスチックなど、製造工程で出る廃棄物を、資源として有効活用します。

販売する

食品ロス低減や整備マシンの販売など、お客さま、お取引先さまと共に環境負荷を低減できる製品やサービスをご提案・ご提供します。

消費・利用する

お客さまが分別廃棄がしやすいような改善を行い、社会的課題の解決に向け、選択される製品づくり等を推進します。

  • ラベルレスのPETボトル製品

  • コンポスト可能なPLA繊維を
    ペーパーフィルターに採用

システムのサポート

素材のリサイクルや再生化の支援となるよう、効率の良い回収システムを検討します。 各種プラットフォームなどへ参画し、業界の垣根を超えたネットワークで、社会的課題解決に向けて取り組みます。

主要な取り組み

UCCグループは、事業活動を行う地域において、循環型経済を支援するため、資材の回収、分別、リサイクルを強化する取り組みを支援します。

またUCCグループは、海洋清掃活動を含むプラスチック汚染を削減するための取り組みを行います。

再利用する

国内外の情報収集を積極的に行い、素材メーカとの新素材開発や消費後にリサイクルされた素材の利用促進を図ります。