COFFEE LOVE STORY


#04


たった一杯に、
数え切れない愛を注いで。

毎日おいしいコーヒーがあるのは、 当たり前のことじゃない。

私たちの毎日の暮らしに欠かせないコーヒー。カフェやファストフード店、コンビニや自動販売機で、いつもの一杯。スーパーマーケットやコーヒー専門店で注文する、いつものブレンド豆。世界中でいつでも安心して楽しむためにはおいしいコーヒーが大量に必要となる。けれど、ワインやコメと同じくコーヒーも世界各地の生産者が生み出す農作物。気候条件や天災、さらには社会情勢によって品質が左右されやすく、収穫量も多い年、少ない年がある。そんな中、365日変わらず安定したおいしいコーヒーをお届けするために、UCCでは「UCCクオリティ」という厳しい品質基準を守り続けている。

生産国も認める、 世界最高峰の厳しさ。

この「UCCクオリティ」は、ブラジルでは特に厳しく、「現地の人にはちょっとめんどくさいと思われているかもしれないですね」と、UCCの品質をコントロールする買い付け担当者は語る。世界有数の生産国であるブラジルではコーヒーの鑑定も発達している。広大な国土で生産された大量の生豆が各地から集められ、輸出に価する品質かどうかを検証する必要があるためだ。そんなブラジルのプロたちさえも厄介と評するUCCの品質基準は、逆に、優れた生産者の証にもなっている。「厳しい基準をクリアしたコーヒーを作っている」と。この「UCCクオリティ」を守るために欠かせないのがクラシフィカドールと呼ばれるコーヒー鑑定士だ。

五感と経験で、 味わいを守り抜く。

日本にやってきた生豆を工場に入荷する前に検査を行う品質検査室。そこではまず、生豆のサイズをチェックし、次に発酵豆や未成熟豆などの欠点豆を数え、さらには実際に焙煎して、豆の膨らみ具合などを確認した上で、カップテストによって香りや味のチェックをコーヒー鑑定士が行っている。最大で1日800杯、平均的に500〜600杯ほどをこなす。チェックしているのは8項目。香り、苦み、甘み、酸味、渋味、それからボディと安定度と後味。「ブラジル、コロンビア、エチオピアなど、生産国それぞれに味わいの特徴が異なるので、それらを理解した上で、いつもより香りが弱いとか、酸味が強い等の判断をしています」UCCで取り扱う全てのコーヒーを自らの五感と経験をもとに検査するコーヒー鑑定士の仕事。品質の番人として絶対に守り抜くために、今日も情熱を注ぎながらコーヒーと対峙している。

コーヒーのスペシャリストへの 長い道のり。

コーヒー鑑定士は、いわば品質の門番。UCCでは数々の研修や試験を経てコーヒーアドバイザーとなった上で、ようやくブラジルでのコーヒー鑑定士の資格取得チャンスを手にすることができる。そこからさらに始まる研修や実務。品質の門番への道のりは実に長く、狭き門だ。彼らの活躍は多岐に渡る。世界有数のコーヒー生産国ブラジルとベトナムに置かれた現地事務所で品質を管理する人。アフリカ、アジア、中南米、名も知らないような離島で、良質のコーヒーを探し求める人。文化の異なる国々での買付はもちろん、生産者や輸出業者と交渉をする人。時には生産地で、コーヒー産業や農業環境のために指導をする人。暮らしに寄り添うおいしさを生み出すためにブレンドの妙を操る人。コーヒー鑑定士だけではない。UCCでは多方面で活躍するコーヒーのスペシャリストを生み育てている。彼らがそれぞれ最高のパフォーマンスを発揮することで、”カップから農園まで”真の品質が守られているのだ。

おいしさのためなら、 手間も時間も惜しまない。

コーヒーのおいしさや味わいを左右するのは焙煎、そしてブレンドである。厳選した豆を仕入れたら、次はそれをいかにいい状態で焙煎するか。コメを炊くのと同じように、焙煎は熱のかけ方によって味わいが変わる。一般的には色々な銘柄の生豆をブレンドしてからまとめて一気に焙煎する”混合焙煎”が行なわれている。はるか遠い国から何重もの選別を受けてきた、愛おしささえも感じるコーヒー生豆。その個性や特徴を最大限に引き出してあげたい。そして誰もが好きになるようなブレンドコーヒーとして、最高の状態に仕上げたい。そのためにあえて”単品焙煎”を行っている。“単品焙煎”では銘柄ごとに最適な条件でそれぞれを焙煎していくため、手間も設備も増えていく。それでもUCCが単品焙煎を守り続けているのは、味覚づくりにこだわりを持ったスペシャリストたちのおいしいコーヒーへの想いがあるからだ。

そして、最高の一杯を あなたのもとへ。

「お湯の温度、豆の焙煎度、粉の粒度、お湯を注ぐスピード、それからその日の気候。全てがコーヒーの味わいに関わってくる。答えがないのがコーヒーなんです」そう語ったのは、コーヒーの抽出競技会(ブリューワーズカップ)で優勝したメンバー。世界チャンピオンを目指して日々、奮闘中だ。そんなメンバーを様々な角度からサポートしているのは、UCCのあらゆる部門から選出され結集したスペシャリストたち、通称「チームUCC」だ。「まだ見ぬ希少な豆を探求する人がいて、その品質をチェックする人がいて、新しいおいしさや抽出技術を開発する人がいて、大会でのプレゼンテーションをサポートする人がいる。そのおかげで、全力を傾けておいしいコーヒーをお客様にお届けすることができる。私が淹れる一杯には、みんなの想いがこもってるんです」UCCにはさまざまなスペシャリストがいる。けれど根本にある想いはみんな同じ。最高においしい一杯をお届けしたい。そんな想いこそが、真のUCCの品質なのだ。

今日も、明日も、おいしい一杯を届けるために。
UCCには世界の誰よりコーヒーを愛するスペシャリストたちがいます。

(2019年4月1日現在)

社内資格

カップテイスター

生豆の異味異臭を判断する
品質検査のスペシャリスト。

34

コーヒー抽出士

抽出から提供まで、知識だけでなく
ハイレベルな技術を習得。

32

コーヒーアドバイザー

コーヒーに関わる全般的な
スキルや知識を幅広く習得。

136

社外資格

コーヒー鑑定士

世界各地で生産された生豆の品質を
吟味&買い付ける味わいの番人。

43

Qグレーダー

定められた基準・手順にのっとって
正しくコーヒーを評価するプロ。

68

Rグレーダー

定められた基準・手順にのっとって
正しくロブスタコーヒーを評価するプロ。

5

コーヒー専門のアカデミー「UCCコーヒーアカデミー」は、UCCグループからコーヒーのスペシャリストを輩出することはもちろん、
年代を問わず誰もが楽しく学べる一般向けのセミナーやプログラムを多数ご用意しています。

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