62
2024.10.30
現在UCCグループでは、「2024年までにカーボンニュートラルの実現」という目標を掲げ、その取組みのひとつとしてさまざまな事業拠点や工場への再生可能エネルギー電力の導入を進めています。
業務用サービス事業を展開するUCCコーヒープロフェッショナルは、2024年10月より中部営業本部の3支店(北陸エリア)と中国営業本部の16支店(中国エリア・四国エリア)、計19支店が使用する電力を再生可能エネルギー由来電力に切り替えました。 これにより、年間約2,300 tのCO₂が削減となる見込みです。
これまでUCCコーヒープロフェッショナルでは、配送における車両台数抑制および配送エリア・経路の見直しによる配送効率の向上、各拠点への電気制御システムの導入、省エネ効果のある冷凍冷蔵機への入れ替えなど、効率化とコスト削減をかなえつつCO₂削減にも効果的な施策を優先的に取り組んできました。
それにより、2023年の年間CO₂排出量はUCCグループが基準年としている2019年の14,832 tから約2,000 t(14%)削減することができました。
今後は、各エリアの電気契約更新のタイミングで再生可能エネルギー電力導入の検討を進め、さらなるCO₂排出量削減を目指します。
このたび再生可能エネルギー電力に切り替えた計19支店は、年間電力使用量が約5,300 kWhとなっており、この使用電力に基づく年間CO₂排出量 約2,300 tが2024年10月より実質ゼロとなります。
UCCグループは「2040年までにカーボンニュートラルの実現」という目標達成に向けて、引き続き温室効果ガスの削減対応を行ってまいります。
※「UCCサステナビリティチャレンジ」は、UCCグループのサステナビリティビジョン「コーヒーの力で、世界にポジティブな変化を」に基づく目標の達成のため、グループ全体で日々取り組んでいるさまざまなサステナブルアクションをご紹介するコンテンツです。