UCC ChallengeUCC チャレンジ

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2022.06.17

【6月は環境月間】
春の海ごみゼロウィーク
街の清掃活動に参加

世界中で大きな問題となっている海洋ごみ。
流出されるごみの量は年々増加しており、2050年には海にいる魚の量より海洋ごみの方が多くなると言われています。
そしてその海洋ごみの中でも最も問題視されているのがプラスチックごみです。プラスチックごみは海洋ごみの半分以上を占めており、またプラスチックは分解されずに長い間自然界に残されることになります。さらに海洋ごみの約8割は、街から川を伝って海に流れ出したものとされています。街から出たごみはマイクロプラスチックとなり、海の生態系に悪影響を及ぼしているのです。
この問題を解決するためには、国や企業そして私たち一人一人が高い意識を持ち、「ごみを減らす」「海を綺麗に保つ」ために行動していくことが何より大切です。

UCCでは海洋ごみ問題解決に向けた1つのアクションとして、環境省と日本財団が共同で実施している一斉清掃キャンペーンである「海ごみゼロウィーク」イベントに参加しました。今回は活動内容とイベントに参加された社員の体験談をご紹介したいと思います。

海ごみゼロウィークイベントに全清飲(一般社団法人全国清涼飲料連合会)メンバーとして参加

海ごみゼロウィークとは?

「海ごみゼロ」を合言葉に、春と秋の2回にわたって実施される清掃活動強化週間のことです。「海ごみ」と謳われていますが、海岸・水付近だけではなく、海洋ごみの主原因ともなっている街のごみ拾い活動も行っています。

今年の春の海ごみゼロウィーク期間は、5月30日の「ごみゼロの日」、6月5日「環境の日」、6月8日「世界海洋デー」の3つの記念日を含む5月28日(土)~6月12日(日)でした。参加資格などは特になく、どなたでも参加できます。
▶▶ 海ごみゼロウィークに関する詳細はこちら

海ごみゼロウィークイベントに参加して

ウィーク初日の5月28日(土)UCCはこの「海ごみゼロウィーク」がスタートすることを記念して東京で開催されたキックオフイベントに全清飲会員社として参加しました。イベント参加者は企業やNPO団体、その他様々なチームから総勢約400名(全清飲メンバーは内、49名)にものぼりました。開会式では、全国8拠点(北海道、宮城、静岡、愛知、富山、兵庫、愛媛、大分)+インドネシアとオンラインで繋ぎ、意気込みを表明したりと、一丸となって「海ごみゼロウィーク」を盛り上げるイベントとなりました。その後、各チームごと東京渋谷駅周辺に分かれてごみ拾いを行い、回収したごみの量は全体で70リットルのごみ袋52個分にも及びました。

また今回のイベントのテーマは「コスプレde海ごみゼロ大作戦」ということで、多くのコスプレイヤーたちもごみ拾いに参加していました。彼らを見かけたことをきっかけに、国内外問わず多くの方にごみ拾いに興味を持ってもらえ、活動の輪が広がっているそうです。

実際にイベントに参加した社員体験談

【イベントに参加したUCC社員に感想を聞いてみました】

●一人一人の意識が、持続可能な地球環境を守ることに繋がる(N.Iさん)

少しでも社会貢献に繋がればという想いでイベントに参加しました。
昔に比べると、ごみのポイ捨ては減ってきていると感じましたが、それでも物陰や道路の隅には空き缶やペットボトル、タバコの吸い殻などが捨てられていました。
街にごみを捨てないのはもちろんのこと、3Rの実践、ワンウェイプラスチックなどのごみ削減に対する意識を多くの人が持つことが大切だと思います。
一人一人が少し意識するだけでも、それが社会全体に拡がることで持続可能な地球環境を守っていくことに繋がると思います。

●日本の文化を通して、ごみ拾いがグローバルな活動に(N.Nさん)

今回のイベントを通して、ひとり一人の意識改革が大事であると同時に、全員で取り組む必要性を学びました。例えば、日本の代表文化であるアニメ・コスプレなどを通じて、参加者の雰囲気も大きく変わっており、様々な意味で注目が集まっております。今回は海外でも、好きなアニメに扮した方々がごみ拾いを実施しており、日本でのボランティア活動が文化の力を借り、グローバルな活動となっていることに驚きました。
実際のごみ拾い活動では、タバコの吸い殻(ポイ捨て)が多かったです。また、タバコの吸い殻のほとんどがマンホールの隅、排水溝の底、植木の端っこ部分に、隠すように捨てられていた事も印象的でした。昨今、喫煙所が少なくなっている事もありますが、悪い事をしている自覚を認識してもらうという少しの意識改革で防げる事も多いのではと感じました。

●業界団体とも協力してプラスチック削減へ(R.Sさん)

イベント会場で行われていた清涼飲料業界の取り組みである「ボトルtoボトル」をご紹介いたします。
「ボトルtoボトル」とは、使用済みのペットボトルをリサイクルして再びペットボトルを作ることです。「ボトルtoボトル」推進に向け、全清飲では自販機横に設置する容器回収用BOXの実証実験を行っています。
左写真のごみ箱は、ペットボトルの投入口を下に向けることで、弁当がらなど一般ごみの混入を防ぐよう工夫されたものです。
普段、街で見かける自販機横に設置されたBOXは、容器回収用BOXで一般のごみ箱ではないのです。しかし現状では、容器資材以外のごみの混在が目立ち、回収業者が容器資材と混在した一般ごみを仕分ける作業が発生しております。また異物が混入していると、品質の良いボトルを作ることができません。

ペットボトルが有効利用されるよう、皆さんも日々の生活の中で気をつけてくださいね。こうした身近な取り組みが「海ごみゼロ」の未来へと繋がることを願っています。

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