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2022.12.12
UCCグループ会社である株式会社ユニカフェは、カーボンニュートラルへの新しい取組みとして、2022年9月より、神奈川総合工場で使用する全電力を実質的に再生可能エネルギー由来電力に切り替えました。これにより、同工場で使用する電力から排出されるCO₂が実質ゼロとみなされます。
コーヒーの製造時には大量の電気を使用する必要があり、その電気を発電するために多くのCO₂が排出されています。株式会社ユニカフェでは、2025年度のCO₂排出量を2019年度実績値より46%削減することを目標に掲げており、その施策の一つとして、実質再生可能エネルギー由来の電力を採用しました。
◆切替時期:2022年9月
◆場所:ユニカフェ神奈川総合工場
◆再エネ内容詳細:
今回、神奈川総合工場で採用した楽天エナジーの「REcoプラン」の内容は以下の通りです。
1. 再生可能エネルギー由来の非化石証書により、CO₂排出量ゼロの付加価値がある。
2. 地球温暖化対策の推進に関する法律において、CO₂排出係数をゼロとしてCO₂排出量の算定ができる。
3. トラッキング情報により、再生可能エネルギー由来の非化石証書の発電所所在地などの属性情報を特定し付与することで、RE100にも適合が可能となる。
2021年度の神奈川総合工場の電力使用量約598万kWhから算出すると、再生可能エネルギー由来電力導入によるCO₂排出削減量は約2,244t-CO₂に相当します。これは、2021年度の神奈川総合工場からのCO₂排出量の約37.2%に相当します。
◇関連URL
▶株式会社ユニカフェ ニュースリリース
▶楽天エナジー「REcoプラン」
▶株式会社ユニカフェ サステナビリティへの取り組み
▶UCCグループのカーボンニュートラルに関する長期目標
※「UCCサステナビリティチャレンジ」は、UCCグループのサステナビリティビジョン「コーヒーの力で、世界にポジティブな変化を」に基づく
目標の達成のため、グループ全体で日々取り組んでいるさまざまなサステナブルアクションをご紹介するコンテンツです。