カップの容量を知ろう
もっているカップが、どのくらいの容量が入るカップなのかを知っていますか?おいしいコーヒーを淹れるために、一度調べてみても良いかもしれません。
こちらではカップ別の平均的な容量をご紹介します。
コーヒーカップ
一般的なコーヒーカップのサイズは容器の8分目で140ml程度。
カフェや喫茶店で多く使用されています。
マグカップ
容量はコーヒーカップの1.5~2倍程。
中くらいのものだと約280ml/容器の8分目で約220ml、大きいものだと約350ml/容器の8分目で約280mlと、様々な大きさがあります。
カップの選び方は、「コーヒーカップの選び方」を参考にしてみてください。
カップ別のレシピを知ろう
複数のカップを使い分けている方も多いはず。
次は、カップのサイズ別に1杯分あたりのおすすめレシピを紹介します。
コーヒーカップ
平均的なサイズで | コーヒー量・・・10~12g(大さじ2杯 ※) 注ぐお湯の量・・・140~160ml |
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マグカップ
小さめ | コーヒー量・・・14g 注ぐお湯の量・・・200ml 出来上がりのコーヒー量・・・約170ml |
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中くらい | コーヒー量・・・18g 注ぐお湯の量・・・260ml 出来上がりのコーヒー量・・・約220ml |
大きめ | コーヒー量・・・22g 注ぐお湯の量・・・320ml 出来上がりのコーヒー量・・・約280ml |
※コーヒー量は、大さじすり切り1杯で約5g。ただし焙煎度によっても異なりますのであくまで目安としてください。
【POINT】
蒸らすときの湯量は、コーヒー量の倍の量を注ぎ、粉全体にお湯がいきわたるようにしましょう。
蒸らし時間は、どのレシピも約20秒を目安にしてみましょう。
また、マグカップの上にドリッパーをおいて抽出する場合は、コーヒーが溢れないようにカップのサイズを確認しておきましょう。
ベストバランスを見つけよう
コーヒーを淹れるときの要素を変えてみると、味わいを調整することができます。
簡単に調整可能な要素を紹介しますので、おすすめレシピを試したら、マイカップにあった自分だけのレシピを見つけてみてください。
薄かった場合 | コーヒーの量 →多くする 注ぐお湯の量 →少なくする 挽き目(豆から挽く場合)→細かくする そのほか →蒸らしをしっかりする(時間をやや長めにするなど) |
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濃かった場合 | コーヒーの量 →少なくする 注ぐお湯の量 →多くする 挽き目(豆から挽く場合)→粗めにする |