ハニープロセスとは
ハニープロセス(はにーぷろせす)
コーヒーの実(コーヒーチェリー)から焙煎前の生豆の状態にする「精製」の段階で、コーヒーの実の粘液層(ミューシレージ)の除去率を機械により調整すること。
粘液層は「ミエル」(スペイン語でハチミツのこと)とも呼ばれることから、この工程をハニープロセスと呼ぶようになった。
粘液層を残すほど、濃く、ふくよかな甘みを感じやすくなると言われ、除去率の調整による味わいの個性やバリエーションが工夫されている。
ハニープロセスのバリエーション (%はミューシレージの除去割合)
ブラックハニー :0%
レッドハニー :~25%
イエローハニー :50%
ゴールデンハニー:75~85%
ホワイトハニー :90%