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カップから農園まで レユニオン島 ブルボンポワントゥ再生プロジェクト
伝説のコーヒーが育つレユニオン

レユニオン島は、マダガスカル島から800km東に位置する、沖縄本島の2倍程の火山島です。人口は約84万人。2010年には、独特の景観や生態系を育む島として、世界遺産に登録されました。

1942年の輸出記録を最後に姿を消した、フランス・ルイ王朝が愛した幻のコーヒー「ブルボンポワントゥ」。1999年UCCの呼びかけにより、フランス国立農業研究開発協力センターと幻のコーヒーの故郷であるレユニオン島のサポートを受け、再生プロジェクトを開始しました。生産者の方々は、昔から言い伝えられてきた「王様のコーヒー」づくりに、誇りを持ち取り組まれています。

ブルボンポワントゥのマザーツリー

2002年ブルボンポワントゥのプロジェクト活動を始めると、島民から多くの情報が寄せられ、島内で2000本のコーヒーの木が確認されました。その後4本の木を幻のコーヒーの個性を受け継ぐにふさわしい木「マザーツリー」として選び出し、現在の栽培に至っています。そして、マザーツリーのタイプ名は、栽培者の名前の最初の3文字を用い命名されているのです。

LORタイプ

Lorion女史が自宅の庭で大切に育てています。
“この木は誕生日におじいさんから譲り受けた大切な木です。”

ALEタイプ

Alenvert氏の自宅の庭は昔ブルボンポワントゥの畑の有った場所で、収穫したコーヒーはご自宅で焙煎を行い楽しんでいます。

島の未来を託されたコーヒー

ブルボンポワントゥは広大な農園で栽培されているのではなく、約30世帯の生産者個々の畑で栽培され、収穫は全て手作業で行われます。手摘みされた完熟チェリーだけが集められたとしても、色合いには厳格な基準があるため、カラーセンサーを用いた確認も行われています。
このような管理をしているのは、世界でもこのブルボンポワントゥだけなのです。収穫量が限られているものの、今ではレユニオン島のお土産やホテル、レストランで消費される量も増えてきました。一般の旅行者も、生産者組合メンバーに事前に予約をすれば、農園見学・コーヒー試飲なども可能です。また、ブルボンポワントゥと地元の料理を提供するレストランもあり、コーヒーの生産に留まらない広がりを見せています。このように復活から10年を経て、地元で愛されるコーヒーに成長したブルボンポワントゥは、この島に発展をもたらしてくれる未来に向けたコーヒーとなっています。

【農園風景】

【農家の方々と】

生産者の想いを受けて商品化へ

ブルボンポワントゥは、収穫量が少ない希少な豆であるため、日本での商品化は年1回だけです。その商品化に向け日本では、コーヒー鑑定士などの有資格者達が、レユニオン島から送付された多数のサンプルをカッピングし、ブルボンポワントゥの特徴をより良く出している豆を厳選します。

【レユニオン島から届いたサンプルの一部】

【カッピング風景】

このコーヒーは他のコーヒー豆よりも固いため、よりおいしい商品に仕上げるためには、焙煎技術も要します。ブルボンポワントゥは色々な観点から、特別なコーヒーなのです。

「地球の歩き方 マダガスカル モーリシャス2017〜18」に
“幻のコーヒー”ブルボンポワントゥ物語が掲載されました。

想いをカタチに ブルボンポワントゥ

フランス・ルイ王朝が愛した幻のコーヒー「ブルボンポワントゥ」は、1年に1度だけ、至福の1杯として日本に届けられる大変貴重なコーヒーです。

ブルボンポワントゥサイトへ

生産者のコメント

この素晴らしいテロワール(土地)でこのコーヒーを生産していることを大変誇らしく思っています。心を込めて作ったコーヒーです。
Benard Patrick ベナール パトリック
Riviere David リヴィエール ダヴィッド

生産者のコメント

ブルボンポワントゥの栽培はこの島の発展をもたらしてくれる未来に向けた栽培です。